ゆるりわんわんお

2019年以降は主ににじさんじのおすすめ配信を記録しています。

剣盾にじさんじ杯 出雲霞の快進撃と卯月コウのリベンジ、そしておなえの準決勝

ポケットモンスターソードシールド にじさんじ杯 第1部【#剣盾にじさんじ杯】

ポケットモンスターソードシールド にじさんじ杯 第1部【#剣盾にじさんじ杯】

ポケットモンスターソードシールド にじさんじ杯 第2部【#剣盾にじさんじ杯】

ポケットモンスターソードシールド にじさんじ杯 第2部【#剣盾にじさんじ杯】

ポケットモンスターソードシールド にじさんじ杯 第3部【#剣盾にじさんじ杯】

ポケットモンスターソードシールド にじさんじ杯 第3部【#剣盾にじさんじ杯】
剣盾にじさんじ杯予選、めちゃくちゃ盛り上がりましたね。
同接6万人超えは、現在のVtuber配信の最大記録でしょう。

面白く感じるひとつの要素は、にじさんじのライバーさんたちがこれまで積み重ねてきた物語がこの大会を通じて交わるところがあると思います。
その中で準決勝で実現するコウと霞ちゃんの対戦が、SEEDsのフォローワーとしてあまりにも熱すぎるので、その二人の今回大会での軌跡と、過去の「因縁」を含めて紹介します。
コウと霞ちゃんの関係を知ることで、より準決勝が楽しめるようになればと思います。
簡単にまとめようと思ったけどクソ長くなってしまったので、まあ紹介させていただいたまとめの動画だけでも見ていただければ…

出雲霞のボスラッシュと快進撃

トーナメントを見たときは、おなえが左側に固まったけど、コウor勝くんと霞ちゃんの対戦は難しそうだなーというのが素直な感想でした。
霞ちゃんのブロックはにじさんじの看板である委員長、ピカブイ準優勝者の葛葉くん、ハマってしまって完全にガチモードになったふぇありすさんという、ボスラッシュという言葉がふさわしいトーナメントの山。
それらを退けてコウとの対戦が実現したのは本当に熱かった。

1回戦 VS委員長、一流ライバーVS映す価値なし

【vs委員長戦】AIが考えた最強のカワイイポケモンたちです!【出雲霞/#剣盾にじさんじ杯】

霞ちゃんと委員長というと、思い出されるのはにじさんじ格付けチェックでしょうか。
に   じさんじ格付けチェック

ここではコウ、勝くんとおなえどしで出場し、見事に「一流ライバー」の座を手にしています。
一方で委員長はでろーんさん、えるちゃんのみかえるとでて、最終的には「映す価値なし」という結果になりました。
実際ここではそんなにバチってはいなかったと思いますが、このへんでも浅からぬ因縁があります。

あとは解説席にいたコウはお互いに縁があるのが面白いポイントです。
霞ちゃんとコウは言わずもがなおなえで非常に縁がある組み合わせです。(のちほど詳しく書く)
一方でコウといえば、委員長に憧れてライバーになったという経緯があるぐらい、委員長を尊敬しています。
やりたい放題やっているコウですが、委員長の前では一人のファンになってしまうそのギャップは非常におもしろポイントです。
月ノ美兎・爆誕スペシャル【ヨーロッパ企画実況・寿命公開・凸待ち】
2:01:15~
そんなこともあり、霞ちゃんはコウに対して、委員長をめちゃくちゃ好きだからってそっちばっか応援するのはやめてね!というお願いを事前にしていたというのがまたぐっときます。
ときおりサイコパスムーブを見せるコウでも、流石に応援すると言ったそうですが、笑
「誰にも求められていない勝利とかが心に来るから、おなえにだけでも応援してほしい」とも言っていました。
おなえの絆よ…
試合前の司さんが、どうですか卯月さん?というフリに対して、コウの「気まずいですね。仲のいい子と憧れの人という」率直な気持ち。
このへんのやりとりは下記の方のまとめて、でうまくまとめてくださっているのでおすすめです。
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試合の方はポケモン金銀で止まっている人なので詳しいレビューはできませんが、ドラパ弱点保険、委員長の「わたくし」への信頼感で見事に勝利を収めています。
勝ったあとの本人の喜びようはほんとによかったなぁと…

VS葛葉 嬉し涙はとても美しい

【第二回戦~】カワイイの暴力であばれます【出雲霞/#剣盾にじさんじ杯】
この二人で思い出されることといえばなんと言ってもApexナンパ事件は紹介したい。
深夜に葛葉くんとメイカちゃんがApexで遊んでいるときにあと一人誰か?というところで霞ちゃん名前が上がったという経緯があります。
下記にまとめられていて、くっそ面白いので見てください。
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試合後に、Apexは断った、とという下りはここから来ています。
葛葉くんのうまさに気後れしてしまって気軽にコラボできなかったと。
そういった「ゲーマー」として大きな存在である葛葉くんに勝ったというのはエモよな…
「旅パとか厳選してるとか、そ言うの抜きにしてちゃんと、作戦考えられるって証明したくて」って涙ながらに語るのはものすごくぐっと来ました。
次のふぇありすさん戦もそうですが、ポケモンに対して必死に勉強して、ちゃんと考えてやれているところを見せれたのがよかったといっていました。
ターンの最中に必死にノートをめくる音が聞こえるのが、ほんとに勉強してきたことが伝わりましたし、その考えてやれている成果がしっかり出ていました。
これまでの積み重ねの成果であって本当に美しかった。

VSふぇありす 優勝候補を撃破

Bブロック最後の試合は、ふぇありすさん。
ポケモンバトルにハマってしまったらしく、普通にガッチガチにやり込んでいたようで、司さん、コウから優勝候補として扱われていました。
1回戦のシェリンさん大虐殺は記憶に新しく、ラプラスのキョダイマックスだけで3タテしました。
あのときのやられているシェリンさんはやられ役で輝いていたので、それはそれでエンタメとして面白かったですが。
そのおかげでほとんど手持ちのポケモンの情報も出てこず、ふぇありすさんがより優勝候補に近づいていました。

そんなふぇありすさんとの試合ですが、自分が布教したいといっていたカジリガメが勝利を手繰り寄せたというのが熱かった。
カジリガメのいわなだれがひるみも引き寄せたことで1回戦で猛威を奮ったラプラスダイマックスさせずに進めることができました。
しっかりと性格厳選したことでドラパ合戦にも勝利し、優勝候補を撃破。
これにはコウからも「すごすぎワロタ」とお祝いの祝電が来たとのことでした。
これでBブロックの決勝、コウが勝ち上がれば当たる組み合わせになりました。

卯月コウ、今度は主人公になれるのか。

コウといえば、夢に「ポケモンマスター」と宣言するほどのポケモン好き。
金ネジキの挑戦を初め、数々のポケモン配信をしています。
大会といえば去年のピカブイ杯では葛葉くんと非常にいい勝負をしている中で、まさかの誤操作による通信切断で敗退。
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ここではかなり気合を入れていただけに本人も悔しそうでした。

そんなコウですが、今大会は人数とレート経験者ということから第一シードの位置に来ています。
そして先に行われたBブロックでは同期の霞ちゃんが勝ち上がっていくるという展開になり否が応でもさらに注目が集まる展開に。
尋常じゃないプレッシャーが本人にもでたんじゃないかと思います。

VSベルさん クソ雑魚ゲーミング同士の対戦

【#剣盾にじさんじ杯】Aブロック全力星虹決定戦【卯月コウ/にじさんじ】
コウとベルさんといえばリオン様を加えた「くそざこGaming」というユニットでコラボもある間柄。

しかしスマブラを初めとした任天堂のコンシュマーゲームは得意なコウでもあるので、ここでは勝利を得たいところ。
勝くん、そして霞ちゃんとの試合がみたいあまり、私自身がめっちゃドキドキしながらこの試合を見ていました。
ポケモンの相性もあり、勝負は非常に均衡した状態に。
途中、あーコウこれはきついかー…と思ってからの、冷静にプレイングをして見事に勝利。
めちゃくちゃ熱い展開でした。
これでおなえどしの勝くんのと対決が決まりました。

VS勝くん おなえどしの男同士の決戦

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コウと勝くんもいろいろありますが、上げるとしたらこれでしょうか。
勝くんがストリーミングキーの変更をミスってコウのチャンネルで少し配信してしまうという事件がありました。
以前のコウは深夜帯は配信しない、寝ているスタイルだったため、起きているのが珍しかったのですが、なぜかたまたま起きていて、さらに霞ちゃんも普段寝ている時間なのに起きているという珍しい事態に。
普段マウントを取れないコウがここぞとばかりにマウントを取っていくのは面白かった。

そんな勝くんはライバーになってから初めてレッドでポケモンをやったという中でしっかり1回戦を勝ち上がってきました。
この舞台で勝くんが、「御曹司とはポケモンで戦うのは初めてです」とか完全にいちから成長した主人公が幼馴染と戦う展開よな…
試合は、コウが大好きなリザードンが活躍。
「これが俺の、自慢のリザードンだ!いけ!」
というかっこいいセリフからの、
「ええ、身代わりって消えんの?バインド効果ってないの?」はさすがだよなぁ。
そんなキョダイマックスリザードンダイマックス技が決定打となり勝くんには勝利を収めました。
さらに試合後ダイマックスレベルを上げ忘れてが発覚するというまさかの舐めプ疑惑(※本気で忘れていました)。
勝くんとの再戦待っています。

VS星川さん 金髪ハーフ対決

【#剣盾にじさんじ杯】Aブロックウルトラ全力星虹決定戦 (準々決勝)【卯月コウ/にじさんじ】
続いては、初戦で「運ゲーマーズ」のしいしい、そしてゲーマーズの一番槍の叶くんと、ゲーマーズを2タテしてきた星川さんとの対戦です。
星川さんは叶くん戦では、しっかりとブラッキー対策も練ってきて、さらに相棒のライチュウが猛威を振るい、見事な勝利を収めていました。
コウと星川さんは直接今まで絡みはありませんでしたが、星川さんデビュー当時、え、コウってハーフだったの?とTLを賑わせていたのは記憶に新しいところ、笑
試合では星川さんがトゲキッスエアスラッシュ怯みでコウのロトムを落としかけましたが、無事に切り抜けてそこからは危なげなく勝ち上がりました。
配信前にライチュウと行きます!と思いっきりブラフを張って出さなかったことで、コメント欄ではライチュウの呪いと言われていたのは面白すぎるんだよなぁ。
無事、とんでもないであっただろうプレッシャーをはねのけ、霞ちゃんとの対戦が決まりました。

卯月コウVS出雲霞 おなえによる準決勝の開幕

この二人は活動初期から鈴木勝くんを含めた3人のユニット「おなえどし組(OD組)」で活動をしており、今まで約月1ぐらいで定期的にコラボをしています。
その中でもコウと霞ちゃんはクソガキとおねーさんムーブが非常にハマっており、この中学生感が最高なんですよ。
こちら方のまとめてでそのへんが堪能できるのでぜひとも見ていただければそちらを見てくれればと思います。
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最新のおなえどしコラボでの、心から出た、「最っ低!」って言葉最高すぎません?
おなえの最高に中学生感の魅力については下記にまとめさせていただいたので、そちらを参照していただければ幸いです。
とにかくリアル中学生感が半端ないんですよ。
tatami571.hatenablog.com
一つ例をあげると下のコウと霞ちゃんのやりとりとかめっちゃ好き…
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この二人でいうとあと語りたいところとして、下記の配信でしょうか。
ネットに本名と顔と恋愛を晒し秒速で全てを失った中学生の配信
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私自身リアルタイムで見れていないのですが、当時、コウは神楽めあさんと付き合って1ヶ月立たずに別れるという茶番を繰り広げていました。
その別れたあとの配信で、最終的には突然霞ちゃんに電話をかけて謝罪会見をするという暴挙に。
霞ちゃんといえば、特に初期は劇場型配信と呼ばれるストーリー型の配信を中心にしていて、結構コウと対象的なスタイルを取っていたんですが、そんな人に対していきなり電話をして巻き込んでいくコウの胆力はすげえよなぁ。
卯月コウの物語に霞ちゃんがガッツリ巻き込まれた瞬間です。
こんなことされたり、緑仙の企画で、緑仙を攻略するというギャルゲー作るという企画をしていたけど、結局締め切りが守れなくてボツになったという話があったんですが、そのときに霞ちゃんのDiscordチャット欄をネタ帳代わりにしていたという、緑仙をして鬼か?といわれるエピソードもあったりします。

2:15:12~
といっても基本だいぶ霞ちゃんはコウに甘いとのリスナーからの評ですよね、笑

最近だとジャストタイミングで、にじアワでおなえが出演していました。
3人のいいところ悪いところ、というところで、コウが良くも悪くもリラックスしすぎてしまう、っていうのは、ライバーとして撮れ高、クソオチを狙っているコウが言うセリフとしてはすごい良いんですよ…
live2.nicovideo.jp


そんなコウと霞ちゃんがこの大舞台で戦うってのはあまりにも熱い…
霞ちゃんがふぇありすさんの試合終わったあと、
「そう、いま大会でシードになっている卯月コウくん、彼はすごいポケモンの知識が豊富で、頑張り屋さんですごい人なんですけど、私今回卯月に頼りたくなくて、なんかこう、教えてみたいのしたくなくて、意地はっちゃんたんですけど」って、霞ちゃんの意地っ張りなところもいいし、そんな思いの中で霞ちゃんが勝ち上がり、コウも見事に答えて勝ち上がってくるのはあまりにもエモいよなぁ…
ほんと決勝トーナメントがホント楽しみです。

最後、まだ大会は終わっていませんが、素晴らしい大会を開催していただいた天開司さんお疲れさまです。
開始1週間、各ライバーもまだ知識が出揃っていない時期だからこその絶妙な大会の塩梅となり、どの試合もエンターテイメント性にあふれて素晴らしい大会でした。
思ったよりもみんなガチになっていましたが、それでこそライバーって感じでしたし、うまいルールで非常に楽しかったです。