ゆるりわんわんお

2019年以降は主ににじさんじのおすすめ配信を記録しています。

おすすめ配信まとめ記事

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積分RTAはマジで感動巨編の大傑作なのでおすすめします。
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ママ宮概念が誕生した日
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にじさんじ、た行担当 立伝都々の「空の軌跡 the 1st」がとても素晴らしかった話。

私が最も好きなゲーム3本のうちの一つに軌跡シリーズがあるのですが、その最初のタイトルとなる「空の軌跡FC」が『空の軌跡 the 1st』として去年リメイクされました。
そんな中、にじさんじのた行担当こと、立伝都々さんのゲーム配信が素晴らしかったね、の記事になります。ここ2か月ぐらい、ずっと楽しみに追っておりました。私が個人のゲーム配信をこれだけ熱心に追うのは珍しいレベルでワクワクしながら見ておりました。
本記事は、『空の軌跡 the 1st』のネタバレは含みますので、ご注意ください。
私はコンシューマタイトルはすべてプレイ済みですが、2nd以降のシリーズのネタバレはございません。

にじさんじファンには、本人たちに絡んだ面白エピソード、軌跡シリーズのファンには最後はもちろん、読み上げのうまさを見てほしいです。
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鵺の陰陽師読んだ? 「今」を駆け抜ける週刊連載漫画


今週の鵺の陰陽師、読んだでしょうか?あまりにも凄まじい濃度だったので12巻からここ最近、Webゲームを含めて一度まとめてみようと思います。最新122話までネタバレ全開です。
 鵺の陰陽師、最も週刊連載を駆け抜けている漫画の一つといって、おそらく差し支えがないでしょう。あまりの情報密度、マクロ(物語)の進行とミクロ(人物関係)の進行を同時にやっているにもかかわらず異様に読みやすいテンポはすごすきます。朱雀編が終わって姫様編になってからそこが更に加速した感じがあり、今週なんかはその集大成といえる出来だったのではないでしょうか。

ほぼ全読者が騙されたであろう「鵺の陰陽師」にしかできない叙述トリック

まず何と言っても今週唸ったのは、まさかのいつもの変モブだと思っていたらボスの空亡だった、という叙述トリックじゃないでしょうか。鵺の陰陽師といえばモブが濃いことで有名です。1話から膳野くんという主人公に間違われる本筋には登場しないクラスメート、「マーベラス」おじさん、夏祭りで二人女の子を侍らせていたらとんでもねえ数の女の子を侍らせていた学郎を目撃して「やるじゃん」といったモブ、など枚挙にいとまがありません。特に先週今週はモブがお祭りで大量にいましたし、マーベラスおじさんも再登場したため、余計に違和感がありませんでした。122話を見返してみると、モブのくせにやたら登場・セリフが多かったり、鵺さんがわざわざ呼び寄せる≒変装がうまいなどと一応伏線らしきもの、ノーヒントではないことがわかります。しかし我々は鵺の陰陽師のモブに慣れきっていたため、最後を読むまでわかりませんでした。少なくともTwitter上にはわかってた!と言っている人は見なかったです。鵺の陰陽師は、週刊連載として引きを意識した終わり方を常にしている感じがありますが、今週の引きは最高でしたね。来週も気になるし、今週ももう一回読み返す、いや2,3回ぐらい読み返すきっかけになりました。ここ最近まじで最後の方でしっかりマクロをぐっと進行させるのがうまいよな。

とんでもねえ情報量のお祭り回

そもそも今週のお祭り回があまりにも情報密度が濃かったです。ほぼ全てに何らかの意味があると言っていいでしょう。
・姫様回で光が当たらなかった他のヒロインズたちをしっかり活躍させる
・特にメインヒロインである七咲先輩回といってもいい
・「キミの心を燃やして奪うぜ!」は学郎に対する告白と読むこともできる
・記憶を消された膳野弟くんのもう一度の初恋泥棒(コミック欄外参照な!)
・大人気膳野くんのチア姿というサービスシーンもあり
・トンチキ隊長たちを日常パートで出演させても違和感のない形
・それでいて情報のなかった(コミック欄外ではちょっとある)大和副隊長のケアもする
・イマイチ盛り上がっていなかった空亡がチアシーンで盛り返す
・っていうか恥ずかしがってる町田さんが最高にかわいい
・対称的に踊っている最中は堂々していたのに、反応が薄いと恥ずかしがる四衲も最高にかわいい
・ざけんな八百長だろっ!!という汎用性のあるコマの提供
・そして最後の空亡の正体判明
というとんでもねえ情報量なんですよ。全般的にあまりの高テンポでケアできていなかった部分に対する読者へのファンサービス回でも合ったかと思います。それをしっかりと詰め込んでなおかつ面白くして1話にまとめている剛腕が本当にすごいです。まあTwitterではファンディスクって言われていましたが、笑 いやうん、サブヒロインに光を当てるところとか完全にエロゲのFDではあるよ?でも俺はサブヒロインの中だったら町田さんが一番好きだから本当に嬉しかったです。あと構造としてチアシーンはサービスでもありつつ、空亡を盛り上がらせるというマクロ進行としてもちゃんと意味を持たせているのがうまいですよね。いやえっっっなシーンで盛り上がる空亡はどうなんだ、という気がしますが、たぶん七咲先輩の魂の叫びに心を動かされたんだよ!

特に姫様編以降に際立つ、1話にすべての要素を詰め込む剛腕

上記のように、122話が際立っていますが、特に姫様編以降は、崖っぷちギリギリの状況が続いているということがあり、1話にトンチキ、ラブコメ、ミクロの機微、マクロ・シリアスパート、バトル、をすべて詰め込んでしまえ!というあまりの剛腕っぷりが見て取れます。それでいてしっかり面白いのが本当にすごいです。
 そもそも姫様編の入りが、朱雀編と繋がっているという異様なテンポ感がまずすごかった。朱雀編の最後、めちゃくちゃ感動的なラストで、消えゆく朱雀に対して、娘さんを大切にする宣言をしました。通常の漫画ならここで章ボスを倒して余韻に浸って終わりです。しかしそれだと次週への引きがない。じゃあ次のヒロインも登場させよう!までは、週刊連載をサバイブしている漫画として理解はできます。ただ消えゆく義母に結婚の挨拶した同じ話の中で、次のヒロインとも結婚(重婚)するよ!なんて話を出すやつがあるか!笑 このへんがあまりにも鵺の陰陽師です。しかし姫様によって新たな読者も増えた感じもあり、もうお前の勝ちだよ、と言わざるを得ません。
 姫様編もあの密度で6話しかないんすよね。
・「かぐや様は告らせたい」よろしくのページをめくるたびに面白いラブコメ
・おもしろおにーさんの菅隊長も出す
・それでいてバトルパートでは菅隊長の格を落とさないまま、学郎の成長を描く
・さらには最後の姫様のキスの下りは、しっかりと学郎と姫様の交流を描いて、姫様からキスをすることで、物語の都合的なトロフィーシンボルではない一人のヒロインとして描く
という詰め込みっぷりです。それでいて、今回の体育祭編では、姫様編で一切登場しなかった他のヒロインズもケアしているということで、読者のヘイト管理もしっかりしているという剛腕っぷりよ。

ジャンプシステムの弊害をWebゲームで解決する力技

鵺の陰陽師、打ち切りルートに突入していたところからの「新峰維朱」の登場によりそのルートを回避したと言われています。憶測でしかないですが、何度も擦られている「物語は最終局面へ」という煽りからもたぶんそうでしょう。そしてその打ち切り回避した影響で物語の展開に若干無理が出ているところがありました。おそらく夏祭りでヒロインに告白する、というのは最終決戦前のヒロインレースに決着をつけるためのフリだったはずなのです。それが打ち切りが回避されたことにより、そこのヒロインレースの決着を延期する必要が出てきました。その延期した理由はサラッと姫様編でやっていますが、ちょっと苦しくはありました。これはジャンプシステムの弊害、サバイブをしている以上しょうがないことではあるとわかっているとはいえ、あれだけ煽っていた告白イベントが…という思いはどうしてもありました。私はリアルタイムの週刊連載で追っていて、社会に出て働いているいい歳ではあるため、割り切らなければいけない案件ではあるのですが、コミックで追っている人には、え、夏祭り告白イベントはどうなったの?という感じが拭えない案件でもあると感じていました。ジークアクスがリアルタイムで見てこそ完成していた、と同じような現象に見舞われるよな…と。
 しかし鵺の陰陽師さん、12巻の販促に夏祭りのWebゲーム(ボイス付き)で出すという力技により解決を図ってきました。まさか自分らが散々原作PC版が~とか言ってきたのを公式が本当にお出しするとは思わないじゃん!これにより、12巻を読む→追いつきパックを読む→告白イベントないじゃん!→続きはWebで!っていう流れを作るという、前代未聞の力技を出されました。ちょっと夏祭りの告白イベントできなかったからWebでIFストーリー展開をボイスつきで展開するから許してね、ガハハハハ、と。もうこれには平伏するしかありません。鵺の陰陽師、お前の勝ちだ…町田さんルートまで実装してくれてありがとうな…
 ちなみに会社勤めとして気になるところとしては、この予算マジでどっから出てきたんだ、ということですかね。そこそこコミックとかグッズ売り上げていそうですが、ここまで優遇されるようなレベルではない気がしますし…いま気合いれてYTShortも作られていますが、マジで会社が押してくれているようになったのか…?諸説見た中だとジャンプフェスの展示予算をこっちに使った、という説が一番好きかつ納得感はありますかね!笑

若い読者層はいるのか?

30代後半のおっさん読者として気になることがあります。鵺の陰陽師は展開速度は令和でありながら、122話を例としたお色気展開、00年代の伝奇ギャルゲものの空気、ハーレム展開など、内容としては平成のノスタルジーも存分に詰め込まれている作品です。そうすると若い読者層ってどれくらいいるのというのはマジで思ってます。Twitterの感想を見ても、絶対30代以上が多いだろ!っていう感じが拭えません。俺等はこれだけ盛り上がっているけど、ジャンプのメインターゲット年齢層である若い読者層が盛り上がっていなかったらどうしよう…というのはすごい思ってはいます。いやだって俺らがこれだけ盛り上がっているのに、これが通じないっていったらすごい悲しいじゃん…最近、20年前の空の軌跡のフルリメイクが発売されましたけど、配信とか見ていて今なお色褪せない王道の物語だな、って再確認できたんですよ。そういったパワーがあるぐらいには、特に最近は面白いとは思うんですが、いかんせん好みに別れはするよな、というのがあり、今後、連載が続いていくかの不安ポイントでもあるんですよね…まあ自分らができることは面白い!と叫び続けアンケートを入れることなので、これからもアンケート入れるしかないですが。鵺の陰陽師、読もう?