【サッカー】2013年高校サッカー選手権決勝
本日は高校サッカーの決勝でした。
何と言うか素人が言葉に起こすのが申し訳ないくらいに、凄まじい展開でしたね。
サッカーは先制したチームが圧倒的に有利で、
2-0から追いついて延長とはいえ逆転してしまう確率なんてほとんどないはずです。
しかしサッカーは2-0が危険なスコア(キリッっという言葉が出てくるのってまさにこういう試合あるからなのでしょうね。
僕的に最も印象的だったのが、
2-1での富山第一のPKのときの大塚監督の顔です。
ツイッターで複数の方が、監督の顔じゃなくてお父さんの顔だ、というのを見かけましたが、
まさにその通りの顔でしたよね。
僕自身父親でもないし(なる気配もない…)のですが、
あれにはこっちも貰い泣きしちゃいましたよ。
そしてあのPKをきっちり決めるメンタルにもすげえええって思いました。
どれだけのプレッシャーなのかなんぞ計り知れないっすよね。
そして延長では前半には星稜の弾丸ミドルがクロスバーを叩きゴールならず、
一方で富山第一の決勝点はクロスバーをかすめてのスーパーゴール。
ここまで来るともう技術云々とかではなくて、ここまでの努力を否定する意味ではなく、
ほんとにほんのちょっとの運の差なんでしょうね。
まあその運を掴むために我々は日々クンフーを重ねるのみなのですよね。
月並みですが、若い高校生たちがこの経験を通じてより豊かな人生を歩んでくれることを願います。