ゆるりわんわんお

2019年以降は主ににじさんじのおすすめ配信を記録しています。

2021年1/4~1/10 ほとんどにじさんじ麻雀杯2021 個人的おすすめVtuber放送(ほぼにじさんじ)(ネタバレ満載)

今週のおすすめはにじさんじ麻雀杯で、ほぼにじさんじ麻雀杯の記事となります。クソ長いのて適当に記録用として見ていただければと思います。

【雑談】あけましておめでとうございます!!【にじさんじ/リゼ・ヘルエスタ】

【雑談】あけましておめでとうございます!!【にじさんじ/リゼ・ヘルエスタ】
出演・ユニット:リゼ・ヘルエス
おすすめポイント:「友情は揮発性」はけだし名言

新年一発目のリゼ様の雑談で、去年の振り返りと今年の目標の話をしていましたが、その中で非常に明言が飛び出しました。クリスマスの日にフレンさんとオフコラボでマリオカートをしていた話になったのですが、そのときにフレンさんが定期的にチャットをくれるという話がありました。そうすることでリゼ様によくある距離感リセットがない、という話になりました。フレンさんはこういうところがあるから多くの人に好かれるんでしょうね。フレンさんは人懐こい大型犬のイメージがあるのですが、このエピソードはそれを象徴している気がします。そしてリゼ様の距離感リセット、これは非常に分かる話で、リゼ様自身がおっしゃっていましたが、友達との距離ってめちゃくちゃ大事なパラメータの一つで、学校にいっているからこそ続く交流というものは多々あります。実際、私自身年末に地元の友達と話していましたが、高校生の頃の人たちと付き合いねえよなぁとみんなでいっていました。地元は中学校のときの、そこそこ趣味が合うメンツだから続いている関係でありますが、高校になると、地元に返っても合うわけでもないので、頑張らないと続かないんですよね。閑話休題そこでこのことに対してリゼ様は「友情は揮発性なんだよ」ってけだし明言を残しています。非常にうまい例えで、おそらく友情や人との関係性に関して日頃から色々考えているからこそでる言葉でしょう。っていうか距離感リセットはkuと全く同じだし、年末のアレはリセットされてた距離感じゃないよねっていうことが言いたかった。

【福袋開封配信】50万円の遊戯王福袋を買ったら同期が対抗してきました【にじさんじ/加賀美ハヤト/夜見れな】

【福袋開封配信】50万円の遊戯王福袋を買ったら同期が対抗してきました【にじさんじ/加賀美ハヤト/夜見れな】
出演・ユニット:加賀美ハヤト、夜見れな
おすすめポイント:他人が豪快にお金使ってるのは気持ちがいい

社長と夜見さんによる遊戯王福袋福袋配信が行われました。社長の誕生日プレゼントにも遊戯王カードを上げていた夜見さんですが、これだけ詳しいのにはびびりましたね。めっちゃコレクター気質なんだろうなぁ。駿河屋夜見、というフレーズはあまりにも面白い。私自身、遊戯王といえば始まったときちょうど小学校高学年で、一番最初の遊戯王のころは非常によく遊んだ思い出があり、話に出ていたVジャンプの景品とかよくゲットして居た気がします。それがこんな風に値段のつくものなんだなぁと、TCGの市場を知らなかった身からするとびっくりするものがありました。バージョンがわからないですが、ミラーフォースとかブラマジガールがあんなことになっているんですね。自分でこうやって豪快にお金使うほどの財力はないので、こうやって人が使っているのを見るのは非常に楽しいです。来年の福袋とかではぜひ夜見さんが欲しがっているブルーアイズを出してほしいです。

今年も大白熱、にじさんじらしい初心者も入り混じったカオスな麻雀大会

【決勝】新春!にじさんじ麻雀杯2021 決勝戦【#にじさんじ麻雀杯】

【決勝】新春!にじさんじ麻雀杯2021 決勝戦【#にじさんじ麻雀杯】
出演・ユニット:舞元啓介、ルイス・キャミー、社築、ジョー・力一
おすすめポイント:今年もすべての卓で見どころのあったにじさんじらしい大会

正月と言えば麻雀?ということで2021年のにじさんじ麻雀大会が開かれました。今年もめちゃくちゃ白熱して、実力者と初心者の豪運が入り混じったにじさんじらしい麻雀大会になりました。また今年は役満が出た場合には役満賞として「松阪牛」のプレゼントが用意されており、役満を出すのかにも注目が集まりました。
 予選は東風戦でしたが、それでもどのグループにも面白さがつまっており、さすがの配信者でした。ということで、簡単にグループの見どころを振り返っていきたいと思います。と思ったけれど文量がエググなったので、適当に読み飛ばしていただければ…アーカイブとしてご活用ください。
 グループAはアッキーナ、チャイカさん、えるさん、アルスさん、と非常に濃い人達が集まりました。アルスさんは染め手により前大会で一番予選を荒らしたと言っても過言ではないぐらいカオスな麻雀を展開しましたし、チャイカさんは前大会でまさかの一盃口を見逃すという失態をして、本人もショックを受けていたそうですが、今回はリベンジを誓ったそうで、そのへんが見どころとなりました。三局目でチャイカさんがリーチをかけ、トップだったアッキーナが追いかけましたが、そこでアッキーナからチャイカさんの当たり牌がでて、チャイカさんがオーラス時点で逆転トップに立ちました。しかしアッキーナが配牌の時点でドラ中をすでに2枚抱えるという好配牌で、そのまま順調に手をすすめ、満貫ツモを決めてチャイカさんを再度逆転して、Aグループ1位となりました。チャイカさんは一盃口切はなかったんですが、惜しかった。アルスさんは得意の染めがなかなか出来ない手配で、えるさんもなかなか配牌に恵まれませんでした。アッキーナはしっかりと勝てるときに素直に打って勝った形でした。
 グループBは、前回準決勝進出のリゼ様、叶くん、そして銀銅のポン葉加瀬さん、フレンさんの卓でした。リゼ様は前回大会、ロイヤル配牌で準決勝トップで走るも、樋口さんの清一色に振り込み最終的にノーテン罰符でまくられるという記憶に残る負け方をしただけにリベンジを、叶くんはアグロデッキの使い手として魅せる麻雀、はかちぇさんとフレンさんは直前のグウェルさんとの配信でばっちり温めてきています。東一局、さっそくリゼ様がメンゼンチャンタというなかなか珍しい上がり方で点棒を稼いでいきます。ちょうど対戦前の会話でチャンタは信じないということを言っていたにも関わらずいきなりチャンタで上がったことから「裏切りのチャンタマン」という新たな称号を得ていました。いやチャンタって初心者には難しいんよな…しかし第2局ではリゼ様が一人だけノーテンで3000点をまくられると、第4局でかちぇさんが満貫を叩き出し、予選突破しました。はかちぇさんは12月の頭から雀魂配信に取り掛かった成果が出た形になり、嬉しい予選突破になりました。皇女はやはりノーテン罰符が効いちゃいましたね。叶くんはアグロデッキ不発、フレンさんも牌に恵まれていませんでした。
 グループCは優勝候補のルイスさん、ひなP、フミ様、葉山さんの卓でした。何と言っても大注目の優勝候補ルイスさんに注目が集まりつつ、練習配信では舞元さんを狂わせていた葉山さんもいて、波乱の展開が予想されました。そして一局目、いきなりひなPが親倍満でフミ様から24,000点奪い取り、これは東風戦だから優勝候補のルイスさんでも終わったか…と誰もが思いました。しかしルイスさんの親のときに真っ直ぐ手を伸ばして、残り点数が少ないフミ様から直撃が取れないという中、葉山さん、ツモ、ひなPからの直撃ロンの三連荘で、自分が親番のときに見事に逆転しました。3局目でもルイスさんは逆転を狙うひなPから点棒をもぎ取り、4局目も葉山さんからもぎ取り1局目の親倍満という絶望的な状況から見事に勝ち上がりました。前回大会では優勝予想候補が尽く予選落ちし、ルイスさんも予選を上がれませんでしたが、今大会では、しっかりと実力見せて上がってきました。
 グループDは、舞元さん、京子ちゃん、愛園さん、晴くんでした。今回参戦の主催である舞元さんが入り、ルイスさんに続き解説陣が抜けられるのかに注目が集まりました。また愛園さんは親のライフ先生の肉球を無許可で賭けるという暴挙に出ており、ライフ先生とYostarの肉球プロレスの行方も気になるところとなりました。そしてまさかのダークホース、ほぼ初心者の晴くんが、1局目、2局目と連続であがり、しかも2局目では親っぱねで愛園さんから18000点奪い取り、その後も2連荘の計三連荘をして、がっつり点棒を稼ぎました。その後晴くんは京子ちゃんから1回満貫を食らうも、配牌にも恵まれ逃げ切り、予選突破を果たしました。主催の舞元さんはまさかの焼き鳥で何の撮れ高もなく敗退となり、やはり配信☓だったのか…?という運の無さでした。なお愛園さんは最下位になり、ライフ先生は即座にYostarから肉球を剥奪されました。いやあプロレスがよーわかってる。京子ちゃんは最後焦って親でテンパイ外してしまったのが痛かったです。連荘すれば十分逆転できただけに来年のリベンジに期待したいです。ちなみに舞元さんは慣れないスタジオでやったため、本人の音声以外全く乗らないという音声畳配信をしていました。そこでポスト天開司を狙わなくても…焼き鳥かつ音声なしという主催者のおじさんは散々な感じでしたが、これで解説に専念出来ますね!
 グループEは、もちさん、でびちゃん、若女将、グウェルさんでした。まさかの前回決勝進出者3人が揃う、非常に実力者の多い卓となりました。もちさんは配信しないマジモード、グウェルさんはひたすら東風戦で練習して仕上げてきた状態でした。1局目、グウェルさんが親番でしたがでびちゃんが4000点でツモり、スタートダッシュを決めました。しかしそこから2局目はグウェルさんが若女将からロン、3局目はノーテン罰符3000点、4局目は中の後付による速攻を決めて予選を駆け抜けました。グウェルさんはめちゃくちゃ気合が入っており、特に猛者が集まるこの予選を抜けて本当に嬉しそうでした。もちさんは結局前回大会の称号を配信上で見せたのは今回と、インターハイのときだけでしたね…
 グループFは、郡道先生、エクスくん、にゃらか、長尾くんの組でした。ここではやはり公式番組にも出ている郡道先生に注目が集まるも、他の方もそれなりに打てる卓で読めないところはありました。1局目、郡道先生が早速満貫であがり、2局目も親で郡道先生が上がるも、続いてエクスくんがいい待ちで追い上げます。3局目はにゃらかちゃんが上がり、誰でも逆転を目指せる状態でしたが、4局目、今まで焼き鳥であった長尾くんが安い手で上がってしまい、郡道先生がそのまま勝ち抜けました。こちらは長尾くんわかっててやったということもあり、自身が謝罪をしているので、それ以上ここで触れることはいたしませんが、点数計算自体が難しいゲームなので、これみて初心者の方が敬遠しないことだけは祈ります。
 グループGは力一さん、ういはちゃん、しずりん、がっくんでした。3900の力一VS役満のしずりんというところで注目が集まりました。1局目、事前練習で麻雀でもモンスターに仕上がったういはちゃんがいきなり跳満で12000点を掻っ攫っていきます。さらに2局目、ういはちゃんはまさかのフリテン1発ツモ、という豪腕を見せつけ、これはういはちゃんのゲームか?という流れになりました。そのまま3連荘をして55000点まで点棒を伸ばしていき勢いが全く止まりませんでした。4本場で3900の力一が3900でういはちゃんから上がりました。3局目でも力一さんがういはちゃんから3翻であがり5200、力一さんの親番に突入しました。そしてラスト、ういはちゃんがちょうどテンパった手が力一さんの当たり牌になってしまい、親3翻40符で7700と、3翻×3とあくまで3翻手ながらも着実に点棒を伸ばしついに3900の力一が逆転勝利を収めました。ういはちゃんは初めたばかりのため真っ直ぐ打つことしか教わっていなかったから降りることを知りませんでしたが、真っ直ぐ打っていたからこそいい手になったゆえでもあるので来年がまた楽しみです。力一さんは3900の力一の本領を発揮して、大逆転勝利を収め、解説席から2人目の準決勝となりました。また力一さんが回線落ちしていたときにがっくんは自分の時間を使って待つというめちゃくちゃかっこいい行為もしていました。しずりんは役満や高い点を狙っていましたが、今回は配牌に恵まれず、次回の松阪牛チャンスに期待です。
 前半戦最後のグループHは、らんねーちゃん、葛葉くん、きらめちゃん、イブくんと何やらB級バラエティのにおいがする卓でした。きらめちゃんは直前に雀傑にあがってうきうきでルイスさんに報告したというかわいいエピソードもあり注目が集まります。そしてここでもいきなりらんねーちゃんが親跳満ツモの6000オールで一気に抜きに出ます。しかし負けじときらめちゃんが7900ツモで点棒を回収。続いてイブくんが親ツモで点棒を回収し、そのあとは葛葉くんがやはりツモで点棒を回収と、焼き鳥のいない卓になりました。3局目、葛葉くんが親番でイブくんから点棒を回収するも、続く2本場ではきらめちゃんがイブくんがら12000点をもぎ取り、一気にらんねーちゃんに肉薄します。イブくんはマジで当たり牌めちゃくちゃ抱えてて実況側からは可愛そうな手配でしたね…そしてラスト、きらめちゃんの親番で一盃口平和ドラ2のダマで待ち、染めていた葛葉くんの手から赤5sがこぼれ落ち、親満12000点をもぎ取り逆転勝利を飾りました。最後のダマは非常にテクニックが光りました。らんねーちゃんが最初一気に点棒を稼いだことで、他の人も攻めるしかなくなった卓で派手な点数が飛び交う卓でした。
 前半戦A~Hの8グループは最初に派手な手が飛び出し、場が決着したか!?と思ってからの実力者の逆転勝利が数多く見受けられました。前回大会は次々に優勝候補が敗れる自体に対して今大会は、みんなしっかり打てるようになったからこそなのか、逆に実力がある人が順当に勝ち上がっている印象があります。ビギナーズラック枠は晴くんぐらいでしょうか。しかしまあにじさんじの大会、予選後半は打って変わってカオスになります。
 グループIはリオン様、ひまちゃん、巴さん、ドーラ様の女性グループでした。「裸単騎」の鷹宮リオンことリオン様は、この大会に向けてかなり仕上げているので注目が集まりました。1局目は手堅い麻雀になり流れ、そのあとは白雪さんがひまちゃんより5200点を回収。2局目は母親であり親のドーラ様からひまちゃんが2000点をもぎ取り、さらに3局目ではリオン様から1000点をもぎ取ります。そしてリオン様が親で迎えたラスト4局目、リオン様は真っ直ぐ手を伸ばしていき、早めのリーチがかかりました。そしてひまちゃんがイーシャンテンを迎える手になってしまったので、リオン様のあたり牌をきってしまい、リオン様が親満12000点であがり、4局目まで焼き鳥でしたがそこからの逆転勝利でした。2年前のミリしら麻雀から見てきた人はめちゃくちゃ感動したと思います。ボタンでたら押して鳴きまくって、役無し裸単騎や、自分のカンした牌を当たり牌として持っていたあの鷹宮リオンが、普通に打って立直も出来て、運ではなくてしっかりとした打ち筋で予選突破するなんて思いませんでした。これもリオン様がしっかりと自分から勉強したからで、この麻雀大会のハイライトの一つでした。これには練習を付き合った天開さんもニッコリです。
 そしてグループJは社さん、弦月くん、かざちゃん、神田くんのメンツでした。やはり解説席4人中2人が上がっているということで社さんへの予選突破の期待が高まる卓でした。1局目は鳴いて速攻をしかけた社さんが3900でかざちゃんからロン。2局目は神田くんがタンヤオのみで上がり、社さんの親を流します。3局目は親を流された社さんがしっかりと立直を掛けて弦月くんから満貫で上がります。ラスト4局目、社さんと約2万点差あった弦月くんがまさかの裏3のっての倍満16000であがりましたが、惜しくも社さんへは届かず。点数計算が難しく、結果的には勝てませんでしたが、非常に肉薄し、惜しい展開となりました。これに関してはかなり点数計算がしっかり出来ていないと逆転手がわかりませんし、直撃すれば逆転出来ただけに責められるものではありません。初心者の混じった大会でこれが求められたら酷すぎます。結果、社さんが何とか逃げ切り予選突破となりました。これで前回大会とは打って変わって解説席は4人中3人通過し、舞元さんが解説席全員突破だな!っていじられる展開になったのは言うまでもありません。っていうか自分で言ってたまである。
 グループKは、椎名さん、メリーさん、夜見さん、シェリンさんの卓でした。実力的には夜見さんが一番しっかり打てるのかな?というところで他はなかなか未知数な感じでした。そしてこの大会で注目を浴びた一人であるシェリンさんの不思議な麻雀には、解説席、コメント欄一同困惑でした。牌効率なにそれ?の謎の切り方をしているわりにいつの間にか手が進んでいています。1局目はそれで立直かかってそのままノーテン罰符で3000点確保していきました。解説としても最初から見ていると頭痛くなってくるから揃い始めたら見ましょう、と言われるぐらい謎の打ち筋でした。そのまま2局目もシェリンさんは早めのリーチをするも、結局は流れました。そしてようやく3局目、夜見さんが3900でメリーさんからあがりトップに出て、さすがにこの卓は夜見さんか?と思わせる展開に。しかしシェリンさんがまたも手牌がよく5巡目で立直を掛けます。夜見さんも中の後付で速攻の逃げ切りに持っていくも、先にシェリンさんの当たり牌がメリーさんがこぼれ、シェリンさんが4翻7700点で夜見さんを逆転してトップに躍り出ました。今までの卓では実力者が順当に上がっていましたが、ついにここに来て、打ち筋自体が非常に怪しいシェリンさんが予選突破という、にじさんじの大会らしい展開となりました。何であれで立直できるだろうな…本人もあれ…?っていってしかしほぼムダヅモがないというとんでもないLUCK値を見せました。
 グループLはえまちゃん、ベルさん、まひまひ、桃ちゃんの4人で、一番実力が不明の卓でした。前日に初めて麻雀をしたえまちゃん、前大会でドラ東3連捨てをみせたまひまひ、麻雀の経歴がFF14と謎に包まれた桃ちゃん、この大会を機に練習を初めたベルさんとまさにカオスな卓です。1局目はベルさんがしっかり立直を掛けて満貫でまひまひから上がっていきます。続いては点棒をとられたまひまひが桃ちゃんから2600点で少し取られた点棒を回収します。3局目、えまちゃんが早めの七対子テンパイが完成するも、まさかのそこからトイトイに移行。しかししっかりトイトイを完成させてまひまひから上がり、トップに立ちます。トップのえまちゃんがラス親の4局目、えまちゃんはしっかり喰い断でテンパイまで持っていき、そのまま4局目は流れ、しっかりトップをキープしたまま終了し、この読めない卓はパワーストーンの加護を受けたえまちゃんが上がりました。シェリンさんのようなわけのわからない手はなく、むしろカオスなメンツのわりには手堅い卓となりました。ちなみに、この卓、ベルさん、桃ちゃんが畳、えまちゃんが舞元さんと同じ音声なしというまさかの配信トラブル卓でした。唯一完璧に揃っていたまひまひが点棒えぐり取られるとかやっぱり不憫すぎる。
 グループMは不破くん、むぎちゃん、星川さん、まちゅかいでした。前回鉄壁の防御を見せた「ビッグ・シールド・ガードナー」不破くんが有力候補です。1局目はしっかりと立直までもっていった星川さんがまちゅかいから7700点で上がります。そして2局目、なぜかむぎちゃんが役がない中、いきなり明槓かましてドラをめくっていきます。そして不破くんも速攻をしかけ白の後付で鳴いていくと、むぎちゃんが2回めの今度は暗槓をして場を盛り上げます。そしてそのカンでまさかの不破くんの白にドラがのり輝きを放ちました。そして星川さんがホストにドラ4の12000点を貢ぐことになりました。むぎちゃんは明槓をしたあと、しっかりタンヤオに持っていってはしたんですが速度が足りず。第3局はむぎちゃんが自風の1300点にあがり、自分のラス親にもってきました。そしてしっかり七対子立直で上がりを見せ、同じく後追い立直をしたまちゅかいから4800で上がり連荘に。むぎちゃんは満貫で逆転できる状態まで持っていきました。そしてむぎちゃんはなぜか9mを鳴いてトイトイか?というところからトイトイをせずそのままケイテンまで持っていきさらに続行。次の場で、むぎちゃんは七対子をみていたのかと思ったらなぜか刻子落としをしてコメント欄も大混乱に陥ります。しかし星川さんが不破くんにまたも貢ぎ、不破くんが何とか逃げ切りました。舞元さんが振り返りで一番にじさんじらしくてよかった、というむぎちゃんのファンタスティックなエンタメ麻雀は非常に見応えがあり、面白かったです。もう全く思考回路がわからない、笑 それでしっかり1位を狙える位置まで来ていたのが本当にすごかった。
 グループNはハジキ、樋口さん、ひすぴさん、尊様でした。比較的打てるメンツで前回決勝進出の樋口さんもいますが、烏天狗の弟子であるハジキが安定しているか?という実力分布です。1局目は樋口さんが自風を鳴いての速攻で2000点であがります。ハジキは立直を掛けていたんですが、先に上がられてしまいました。2局目も、ハジキが先行して立直を掛けるもひすぴが追っかけ立直をして、直後の樋口さんから一発であがり7700点。3局目は尊さまが先行して立直を掛けるも、親のハジキが追っかけ立直をすると、ハジキが先に上がり、ひすぴから5800で点棒を奪え返し、トップになります。続いてもハジキがまたも先行して立直を掛けるも樋口さんが4000点で上がります。4局目、ここまで全試合で立直を掛けていたハジキがまたも立直、そしてようやく一発がでて上がり、そのまま予選突破となりました。立直を掛けながらもなかなか上がれませんでしたが、最後にはしっかりと報われる形になりました。
 グループOは詩子おねーさん、クレアさん、野良猫、ぷてちでした。何と形容したらいいかわからない、非常にカオスなメンツです。前回、順位変動がない「野良猫上がり」を魅せた野良猫ですが、今回はVTuber大好きおじさんの多井プロに教えを受け、普通に麻雀が打てるようになって返ってきました。1局目はぷてち以外の3人がテンパるも、そのまま当たり牌は出ず、ノーテン罰符でぷてちが3000点配る形になりました。カオスなメンツなのに内容が堅い、笑 続いては詩子おねーさんは早めの立直からの一発で野良猫から5200点で上がります。3局目は真っ直ぐ打ったクレアさんが満貫ツモで8000点回収し、トップに躍り出ます。4局目は、野良猫がテンパるもフリテンでクレアさんから当たり牌が出たが上がれず、ぷてちもトイトイでテンパりクレアさんから当たり牌がでれば西入という場面でしたが、そのまま流れて終了しました。カオスなメンツでしたが、蓋を開けてみれば非常に手堅い卓でした。野良猫も前回大会とは打って変わって本当にしっかり打てていましたが、パリピクレアさんは強かった。
 ラストのグループPはニュイさん、勝くん、あみゃみゃ、りつきんのおねショタロリかつマイクラ枠でした。実力的にはあみゃみゃが抜けていますが、千羽師匠とのおねショタを繰り広げていた勝くん、にじさんじ最強のルイスさんに教えてもらっていたりつきんがどこまで打てるのかにも期待が集まります。1局目、一番初心者であったりつきんが真っ直ぐ立直をしていきなり一発ツモの親満を出して12000点を回収します。続いて「ドラ」ゴンガールあみゃみゃがドラ3立直7700点で勝くんから上がりりつきんを追い上げます。2局目はおニュイさんが3900で、3局目はあみゃみゃが2000点でそれぞれ手堅くトップのりつきんからあがり、トップを徐々に削っていきます。このへんは初めて1週間で防御を教わっていないのでしゃーないところです。4局目、七対子でテンパったおニュイさんが一回スルーしたあと自身がテンパってしまい、そのままロンであみゃみゃから1600点で上がって終戦となりました。実力者のいる中で妹の見学にきたりつきんがまさかの本戦進出ということで、これぞにじさんじ!っていう卓になりました。
 実力者が上がった前半戦に対して、後半は非常にカオスな、前回の大会を彷彿とさせるような勝ち抜けが多くありました。8卓中5人がこの大会を機に本格的にやり始めた人たちで、東風戦の怖さとにじさんじらしい波乱を魅せてくれるものになりました。また進行に関して初日は前回大会とは打って変わり、見通しが非常によく進行も巻きでトラブルゼロで終わりました。運営人は甲子園大会も行ったチームで、非常に練度が高くプロの仕事でした。ライバーさんたちも、提出物はギリギリまで出さないという会社では非常に嫌がられることをしていましたが、笑、集合時間遅れや配信開始トラブル自体はなく、みんな慣れてきたなと言う感じでした。まあディレイが入る仕様上、数名畳がいましたが…笑
 そして翌日、準決勝、決勝が開催されました。準決勝第一グループは、アッキーナ、はかちぇ、ルイスさん、晴くんでした。大本命ルイスさんが勝ち上がれるかに注目が集まります。そして前日は非常にスムーズに行っていた大会運営でしたが、ネット回線トラブルで開始が30分遅れ、さらに大会設定が間違っており、東風戦で始まってしまうという、運営さんの練度とは関係のないアンコントローラブルなところでいきなり1時間押しになってしまいました。まあそのへんはご愛嬌ということで。気を取り直して行われた第一グループ半荘戦、まずは親のルイスさんがしっかりと積もって3000点、親満貫で12000点と連荘し、実力を見せつけます。これでももうルイスさんの流れか?という雰囲気になりました。続いてはかちぇが晴くんから2000点であがります。しかし東2局目、まさかの晴くんがダブリーを掛けるという運全振りの展開が起きます。そしてこれが手が進んでいたルイスさんの手から当たり牌がこぼれ落ち、7700回収し、一気にわからなくなっていきます。そして続いての試合、この大会の妙である「役満賞」が仕事をします。手が進んだアッキーナが、一盃口立直手が入りましたが、四暗刻を狙える手牌だったため、この立直をスルー。この漢気は本当に熱かったです。しかしながらなかなか出るものではなく、晴くんがはかちぇから2900点であがり連荘が続きます。本当に結果論ですが、アッキーナは6mが裏目ってしまったのが悔やまれるところでした。続いては晴くんとルイスさんがテンパりましたが、流れ親続行。その後はアッキーナが立直を掛けるもこちらも流れてようやく東3局目に突入しました。準決勝なだけあり、非常に手堅い試合が続きます。そして親のアッキーナは先程四暗刻を逃したところですが、親跳ねツモを見せて6000オールで一気にトップに立ちます。続いてははかちぇさんがツモって2700でアッキーナの親を流し、自分の親番を引き込みます。しかし東4局目、またも晴くんが手牌に恵まれ速攻の立直からのはかちぇさんから2600で上がります。南1局目、親のルイスさんが白で鳴き、早い手を魅せるも、同様に自風で鳴いたはかちぇのほうが一歩早くアッキーナから3900で上がり、優勝候補のルイスさんの親番がなくなりました。南2局目、ルイスさんが鳴いて速攻をしかけホンイツのみという渋い役で2000点で晴くんから上がり、トップのアッキーナに少しでも追いつこうとします。東3局目、晴くんが後付を無理やり成立させ發の地獄単騎待ちという手でテンパリます。そして中をカンさせると、發を2枚、1Pを2枚抱えていたアッキーナの手牌のうち、1Pがまさかの光輝きます。手が進んだアッキーナは、普通だったら1Pを切るようなところで、カンにより發を切る展開になり、そのまま発を切ってしまい、晴くんがアッキーナから6400点で上がります。これでアッキーナ32500、ルイスさん32500、晴くん31100、はかちぇ23900、はかちぇさんは親、と誰もが勝ち上がれる展開になりました。そして南4局目はみんなが速攻を狙うも、終盤まで入らず、晴くんが2000点でツモり、終了点に届かず1戦目から西入になりました。そして晴くんが初めから良い手牌で早くからテンパります。しかもシャボ待ちで捨て牌からは河を読めれば読める人ほど迷彩がかかった待ちになりました。そして晴くんが32000点であったためノーテン罰符だと終了してしまうため、ルイスさんも張った状態で押し続ける状況となりましたが、晴くんの当たり牌を掴んでしまい、晴くんがロン、3200点加点し、1着となりました。大本命のルイスさんがいる中で一番の初心者の晴くんが上がるというまさかの展開となりました。点数が派手に移動する目まぐるしい展開となり、アッキーナの漢気、そしてあの「カン」がなければ全然状況が違っていました。配信を見返しながら本稿を書いていましたが、何でこの展開で晴くんが勝ったんだ…?という進行でした。運命の悪戯という言葉が似合う、第一試合となりました。やっぱり悪戯なカンなんだよな。
 準決勝第二グループは、グウェルさん、郡道先生、力一さん、きらめちゃん、と全員が実力者揃いの卓となりました。東1局目、グウェルさんの親からスタートし、早速白のみ、鳴きまくってノーテン罰符、手堅く立直で7700と3連荘していきます。続いて中のみで力一さんがグウェルさんの親をながし東2局目へ。こちらは力一さんが立直、グウェルさんもテンパるも全員手堅く当たり牌は出ずに流れました。3局目、郡道先生が親番でようやく親満12000点で力一さんから上がります。続いても郡道先生は白のみでしたがまたも力一さんから上がり親続行で地道に点数を重ねていき、トップに立ちます。しかしグウェルさんが負けじと5200点でツモり逆転します。東4局目、郡道先生が自身の2巡目で立直を掛けると、またしても力一さんから5200点で上がり、グウェルさんに肉薄します。力一さんしかし振り込みまくってんな。南1局目、ここまで本当に手牌に恵まれなさすぎていたきらめちゃんが立直をかけていた郡道先生から2600点で上がり、何とか焼き鳥は回避しました。南2局目は、ビハインドのきらめちゃんと力一さんがテンパって罰符を回収しました。続いては真っ直ぐ立直を掛けた郡道先生が、ツモ。しかも裏が2枚のり跳満の4000オールの手となり、再びトップに躍り出ます。南3局目、先にきらめちゃんが立直をしかけ、親の郡道先生が追っかけて立直をしますが、切った牌がきらめちゃんの当たり牌で2600点失うも郡道先生が以前トップでオーラスへ。ここで逆転の手を狙えないきらめちゃんは一途の望みを掛けて速攻を仕掛け、親の力一さんが上がることを待ちますが、トップの郡道先生はダマの平和でテンパった状態となっており、そのきらめちゃんから当たり牌が出て、郡道先生がトップのまま終了しました。実力者の揃った卓は非常に渋い展開となり、初参戦のきらめちゃんは本当に配牌に恵まれないながらもよく戦いました。力一さんはなぜか郡道先生の当たり牌を掴みまくっていましたね…そして前回大会は運も重なり準優勝となったグウェルさんは今大会はガチで練習して気合を入れてきていましたが、惜しくも郡道先生に敗れる形となりました。普段感情がフラットなグウェルさんですが、このときは本当に悔しそうでした。ライバーは基本的に負けず嫌い。そして郡道先生はキンマで連載を持つぐらいには、麻雀が自身のメインコンテンツとなっており、非常に気合が入っておりましたが、しっかりとした打ち筋で見事に決勝進出を果たしました。この成長っぷりには推し事をしているたかちゃんも非常に感動しており、自身の同時視聴枠では郡道先生の裏でのしっかりした人っぷりを話すという営業妨害行為をしておりました。いやマジで普通に郡道先生は言い方はあるものの、めちゃくちゃしっかりした人なんだよな。
 準決勝第三グループは、リオン様、社さん、シェリンさん、えまちゃんと準決勝のなかで最もカオスな卓となりました。特にリオン様は気合が入っており、予選が終わったあとに司さんとマンツーで指導を受けるぐらいでした。東1局目、さっそく親のシェリンさんが謎の引き運を見せて4巡目で立直を掛け、シャボ待ちでわかりにくいこともあり、リオン様が振り込んでしまいます。しかも裏3というまさかの自体により、立直のみ手が12000に化けました。これがトレンドにも入った宇宙麻雀の一端よ…続いては社さんが白で鳴きつつもドラを5枚抱えるという手で、またもリオン様から上がり、12000点持っていきました。リオン様はまさかの東1局目ですでに持ち点が5700まで減るという自体に。全然悪くない手を打っていただけに運がないとしか言いようがなかったです。「てんかいじ~」の叫び声が悲痛なものでした。東2局目、今日何回目だよ、っていうシェリンさんが引きの良さを見せ、手牌に發中がそれぞれ2枚、初ポンの中ツモという豪運を見せつけ、6巡目でテンパイ。そして直後親の社さんも速攻で立直を掛けるも当たり牌となり、5200点もってかれ、シェリンさんがトップになりました。あんなん避けようがない、笑 東3局目は親のえまちゃんが3巡目立直で速攻をしかけるも、しっかり中ぶくれを覚えたリオン様が一盃口確定手で追っかけ立直をしかけます。しかし先にえまちゃんの当たり牌がシェリンさんから出て5800点トップから取ります。続いてリオン様が初手の時点でドラ3、中2という高打点速攻が狙える手牌となり、しかもこれまた学んだことを活かししっかりとノベタン待ちをしました。そしてシェリンさんから当たり牌がこぼれて8000点を回収し、何とか点数を5桁に戻します。東4局目、親のリオン様がまさかの白後付を狙って鳴くという攻める手で出るも、白をしっかりツモで引き寄せて3900点を回収しました。しかし続いて、社さんが七対子ドラ待ちという、勝たなきゃいけない状況だからこそ出るような立直をかけ、手がそろってしまったリオン様から出てしまい、社さんはリオン様から12000点取ります。せっかく蘇ったリオン様でしたが、ここは止めることが出来なかった。南1局目は、シェリンさんによる悪戯なカンによりえまちゃんの手が光り輝き、倍満確定手でテンパイしました。そしてそこでリオン様に当たり牌の7mが入り、しかも自身の手からは完全に浮いた手になりました。これを出したらリオン様が飛びしかもえまちゃんが逆転1位で終了する、という状況でしたが、ここで何とリオン様はちゃんと自分で危険を察知して7mをビタ止め。そのままこの局は社さんとえまちゃんのテンパイで流れました。これには解説陣、コメント欄一同驚愕。ルイスさんは褒めちぎり、力一さんは感動した、といい、舞元さんは何でお嬢止めれたんだ…?と連呼していました。特に舞元さんと力一さんはあの伝説のミリしら麻雀から見ているだけに、あの鷹宮リオンが!?という驚きと感動が大きかったと思います。南2局目、えまちゃんが3巡目で七対子9s待ちという非常に良い手で立直をかけますが、發を鳴いてテンパっていたシェリンさんが先にツモり2000点であがります。南3局目は手堅く進み、えまちゃんとリオン様のテンパイでそのまま流れ、社さんが2着のえまちゃんに12000点差をつけた状態でオーラスへ突入。リオン様が立直を掛けるも赤ドラ2で喰い断をしかけた親のえまちゃんの当たり牌を掴んでしまい、えまちゃんが5800点でリオン様からあがり、リオン様は飛び、社さんには惜しくも3000点届かず、リオン様が飛んでしまったため、親続行とならず、社さんの勝利となり終了となりました。初めたばかりのえまちゃんが点数計算や親続行の選択をするのは酷というものでしょうがないところでした。非常にカオスな卓となりましたが、結果としては防御がしっかりできる社さんが上がりました。ただパワーストーンのえまちゃんも勝てるチャンスがあるだけにこれぞ麻雀!という卓でした。インタビューでは教えてもらった天開さんに「てんかいじごめん~」って涙ながらになっているところは本当にこっちも泣けてきました。これ書くのに見返してないたもん…そこですかさず社さんがヒール役になったのはSEEDsの絆を感じてすごく良かったです。
 準決勝ラスト第四グループは、不破くん、ハジキ、クレアさん、りつきん、と経験者2,初心者2の交じる卓になりました。東1局目は、「パリピ」クレアさん(クレアさんのサムネ参照)が立直をしかけ、そこで不破くんも追いかけて立直をしますが、クレアさんほうが不破くんから5200点で上がります。東2局目は予選よりほぼ立直まで言っているハジキがツモって4000点を取ります。東3局は、親のりつきんが積極的に鳴いてテンパイ、不破くんも立直をしましたが、りつきんが不破くんの捨て牌を先につかみ11600点で上がります。シールド・ガードナー・不破湊であっても立直のツモ切りの前には無力となる展開が続きます。しかし次は不破くんがチャンタを渋く決めてりつきんから2600点取り返します。東4局目、親のハジキがまたしてもしっかりと立直をすると、トップのりつきんから出て親満12000点を奪い、一気に逆転しました。続いてもハジキが立直を掛けますが、クレアさんが白自風トイトイドラ3からの地獄単騎待ちをすると、なんとトップのハジキの立直ツモ切りからその牌が出て、跳満の12000点奪い取り、クレアさんがトップになり、トップが入れ替わります。南1局目、りつきんが真っ直ぐ打ち立直一発ツモで4000点を回収します。南2局目、ハジキが3巡目で立直を掛けるも、なかなか上がれず、そうこうしているうちに、親のクレアさんがまたも単騎待ちで不破くんから自風のみで上がります。続いてはりつきんがタンヤオで速攻を決め、点数がほしく押すしかなかった不破くんから7700点奪い取り、トップのクレアさんに肉薄します。そして不破くんは残り700点となり、立直すら出来ない状況になりました。南3局目は、クレアさんが立直を掛けるもダマで一気通貫待ちしていたハジキの当たり牌が出てしまい、5200点を献上してオーラスへ突入。この上がりによって、りつきんは初心者ながらここにきてトップとなりました。りつきんが42600、クレアさんが39800、ハジキが36900、不破くんが700、と不破くん以外はトップとなれるチャンスがある状況になりました。不破くんは2倍役満直撃以外手がないというのがあまりにも厳しい。南4局目、ハジキは手が揃うも、親のためダマの平和で待つというテクニックをみせ、立直を掛けたクレアさんから目論見通り当たり牌が出て、しかも三色まで付き5800点となりました。そしてそのまま100点差でりつきんをまくり逆転でハジキが決勝進出となりました。初心者のクレアさん、りつきんは最後までトップに立つチャンスがあるぐらいしっかり打てていて準決勝に恥じぬ打ち筋でした。不破くんに関しては立直合戦に負けが重なり攻めるしかない状況のなか、何とか飛ばすには耐えました。そしてハジキはしっかりと立直までもっていくも先に上がられることが多かった状況の中、最後の最後でテクニックも見せて見事な逆転勝利を収めました。
 決勝は、晴くん、郡道先生、社さん、ハジキの4人となりました。今回の初心者枠は晴くんで、他三人は実力者揃いという構成です。決勝は半荘戦2回の合計点で争うものなので、ちょっとぐらいの差ならば十分に返せるような試合となります。第一試合東1局目はハジキが自風の速攻を決めて2000点ツモで上がります。そして東2局目、ここで社さんの漢気が炸裂し、四暗刻一向聴三暗刻確定まで持っていきます。一応テンパイで待ち、当たり牌がでますが、そこは当然のごとくスルーし、残り牌から考えてテンパイまで外して四暗刻を待ちましたが、待っていた9mは山に眠ったまま、この局は流れました。社さんは一向聴であったにも関わらず声には一切出さず、淡々と次の局に入っていたのはさすがの貫禄でした。続いてハジキがまたも立直を掛け、なんと海底摸月で親満貫の4000オール。咲コラボの開始直前に相応しい上がり手を魅せてくれました。続いては社さんが晴くんから7700で上がり、ハジキを追撃します。東三局ではまたもハジキが立直をしかけ、またもツモで上がり裏も乗って再び4000オールで早くも58000点と独走体制となります。東4局目は、社さんがドラを抱えながら喰い断をしかけ満貫ツモで8000回収し、少しでもハジキとの差を縮めに行きます。南1局目、ここまで焼き鳥で取られてばかりだった晴くんがようやく一発ツモの満貫で上がり、点数を回収します。南2局目、手牌に恵まれず同じく焼き鳥になっていた郡道先生がようやく立直を掛けられて、そのまま満貫ツモで8000点を出しました。しかし南3局、シャモ待ちで立直を仕掛けたハジキに対して当たり牌を郡道先生が出してしまい、1600点で郡道先生の親が流されます。そしてオーラス、またもハジキが立直をかけるも、社さん、郡道先生の二人も立直で追いかけ、ここで社さんがツモを出して7900点回収します。第1試合が終わり、ハジキ48900、社さん38100、郡道先生19800、晴くん13200の点数となりました。社さんは最後の上がりが聞いてハジキと10000点差、郡道先生や晴くんも跳満直撃で逆転できる点差だけにまだまだわからない形になりました。
 そして5分後第二試合が始まります。東1局目、郡道先生が暗槓からのツモで嶺上開花を決め6400点、決勝という場を盛り上げます。東2局目、トップで点数も高くないハジキがタンヤオのみのダマでテンパっていると親で立直を掛けた社さんから1000点奪い取り、2位の社さんの親を流します。東3局目、好調のハジキが5巡目立直を掛け、しかも東を含んだ3面待ちという非常にいい待ちで、当たり牌を晴くんから2600点をとって着実に積み上げていきます。東4局目、ハジキがもう大会何度目かもわからない立直を掛け、社さんがあとも追っかけ立直をします。そして先に社さんがハジキのツモ切り牌を掴み3900でトップから直撃を取ります。南1局目、社さん、郡道先生、ハジキの順に次々に立直を掛けるも、今度はハジキが立直対決をツモで制し7900点を叩き出し、これで2試合目でもトップに立ちました。南2局目、親の社さんが發を鳴き速攻で郡道先生から4800点奪い、連荘に。続いてはここまで沈黙していた晴くんがハジキより2000点で上がりますが、社さん的にはそれ以上に親が流されるのが痛かった展開となりました。続いても晴くんがツモリ、5200点で点をフラットにしていきます。そしてオーラス、トップのハジキが特急券の白を刻子でもっているという非常に強い手牌に。そのまま素早く鳴いてテンパイまで持っていき、そのままツモ。ハジキが第二試合でもトップのまま、見事に大会を優勝しました。予選を通して驚異の立直率、決勝でのツモ率も凄まじいものがありましたが、それだけ効率的に牌を切れている実力の故でしょうし、すべての試合においてトップという文句なしの完勝でした。2位の社さんは最後まで堅い麻雀を魅せてくれ、最後まで優勝の可能性を残してくれました。SEEDs出身の人がこの舞台に立つのは嬉しいものです。3位の郡道先生はどうしても配牌に恵まれず、気合をいれた大会でしたが、惜しくも優勝に届きませんでした。しかしながら裏で多井プロが絶賛していたようにこの1年ですごい伸びを見せ、その成果を決勝できっちり魅せてくれました。4位の晴くんは今回の初心者枠でしたが、さすがに決勝半荘2回で実力者揃いのなかだとなかなか見せ場を作ることができませんでしたが、しっかりと上がる場面もあり、また来年魅せてくれることを期待します。
 全体を通して、まず優勝したのがハジキということで、100名近くいる中で64人が参加した大会でにじさんじのこういう大会で、にじさんじの黎明期を支えた1期生、さら数少なかった男性ライバーがスポットライトが当たるのはよかったです。いろいろ苦労して、節目の10万人行くまでもだいぶ時間がかかりましたが、こういうところで主役になれたのは本当によかった。あともちさんと違ってちゃんと称号付きで配信してくれそうなのはよいですよね!またにじさんじの大会として、スプラ大会やマリカ大会もそうですが、初心者も入り混じることで状況が非常に予想できないものになるのが面白かったです。特に昔から見ている人はリオン様の成長っぷりには本当に感動した人が多かったんじゃないでしょうか。こうやってリアルタイムの成長譚が見られるのが追っている楽しみのひとつです。個人的なハイライトは準決勝の7mビタ止めのシーンです。また本大会のMVPは舞元さんが言っていましたが、間違いなくルイスさんでした。いくらプロに弟子入りしたとはいえ、ライバーをやりながら1年でここまでスラスラと解説ができるのがすごすぎる。まず声がいい。そして牌を見る速度とかめちゃくちゃ早くて、解説席のおじさんたちはルイスさんに頼りきりでした。そして何より、誰に対しても何を切っても肯定的に説明をする姿は本当に人柄の良さがでていました。マジであれはみんな褒められたくなるよなぁ。おじさんたちはその分、休憩のたびにルイスさんをほめていたそうです。ただ決勝までの休憩時間中にルイスさんにクイズをねだるのは実に舞元力一、というエピソードでした。おじさんたちクイズ好きすぎるし、絡み方がおじさんなんよ…そして企画・運営の舞元さんは本当にお疲れ様でした。今回は参戦するも焼き鳥音声畳、解説陣で一人だけ進めずにネタにするされると散々な出来でしたが、にじさんじに麻雀を根付かせたのは間違いなく去年大会を開いた舞元さんのおかげでもあります。次回はもしかするとルイスさんに主催を譲るかも、というお話でしたがその時はのびのびと参加してほしいものです。
 全体として非常にエンタメ性のあふれる試合で、本当にどの卓も見どころがあり、ちょっとした牌のめぐり合わせで結果が全く変わっていた展開が面白かったです。この記事を書くために見直していましたが、本当に点数がよく動いており、よくここから勝ったな、という展開が非常に多かったです。本当はこんな書くつもりなかったんですが、どの卓も面白くて結果、こうなってしまいました。誰が読むんだこれ。
 そしてルイスさんが次の大会に対しても積極的に行きたい旨を言っていたので、ぜひともまた麻雀大会を楽しみにしています。とても楽しい大会をありがとうございました。

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出演・ユニット:叶、葛葉、本間ひまわり、笹木咲、椎名唯華、鷹宮リオン、三枝明菜、黛灰、天宮こころ、不破湊、イブラヒム
おすすめポイント:各グループが桃鉄で対戦しながらリレー!

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出演・ユニット:桜凛月、ルイス・キャミー
おすすめポイント:りつきん非常に覚えがいい

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出演・ユニット:早瀬走、イブラヒム、でびでび・でびる、謎のおねーさん(竜胆尊)、花畑チャイカ、椎名唯華
おすすめポイント:スタッフも大困惑の大人気番組(0時で同接4.5万人)

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おすすめポイント:くれっしぇんどは空気がうまい

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おすすめポイント:カオスなメンツでの神域麻雀

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出演・ユニット:飛鳥ひな、コーサカ
おすすめポイント:突発雑談。サウナが好きすぎるひなP

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出演・ユニット:メイフ(イブラヒム、メリッサ・キンレンカ、フレン・E・ルスタリオ)
おすすめポイント:メイフで麻雀!空気がうまい。

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出演・ユニット:SilverDevil(葉山舞鈴、舞元啓介、でびでび・でびる、アルス・アルマル)
おすすめポイント:葉山さんが舞元さんを圧倒する

˗ˋˏ #雀魂 ˎˊ˗ 去年の敵はことしの友!~旧 I卓リベンジ戦DX~( 天宮こころ/にじさんじ

˗ˋˏ #雀魂 ˎˊ˗ 去年の敵はことしの友!~旧 I卓リベンジ戦DX~( 天宮こころ/にじさんじ )
出演・ユニット:天宮こころ、郡道美玲、奈羅花、渋谷ハジメ
おすすめポイント:去年の縁でこうやってまた卓を囲むのはいいよな

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出演・ユニット:鷹宮リオン
おすすめポイント:ついに3DでDJお披露目!

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出演・ユニット:戌亥とこ
おすすめポイント:これはアイドル。そしてゴミ2021の誕生。

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出演・ユニット:社築、鈴木勝、轟京子、シスター・クレア
おすすめポイント:SEEDsが大会のたびにこうやってやってくれるのうれしみ

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おすすめポイント:爆速フラグ回収。あまりにもきれいな配信だった。

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出演・ユニット:社築、笹木咲
おすすめポイント:雑社長くっそおもろかった

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出演・ユニット:シェリン・バーガンディ
おすすめポイント:初凸待ち!実にぎこちないなかったがそれがいい

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出演・ユニット:黛灰
おすすめポイント:登場人物多数のにじさんじ童話

にじ3Dお披露目!そして、あけおめ雑談

にじ3Dお披露目!そして、あけおめ雑談
出演・ユニット:卯月コウ
おすすめポイント:にじ3Dお披露目。手の動作があるのは質感が高い。

にじさんじ麻雀杯直前 】起きた人から参加する 付け焼き刃講座【 にじさんじ

【 にじさんじ麻雀杯直前 】起きた人から参加する 付け焼き刃講座【 にじさんじ】
出演・ユニット:グウェル・オス・ガール、鷹宮リオン、葉加瀬冬雪、フレン・E・ルスタリオ
おすすめポイント:朝から金銀銅で力づけ

【#38 前半】にじさんじpresentsリゼるるListen【文化放送

【#38 前半】にじさんじpresentsリゼるるListen【文化放送】

#38 後半『リゼるるListen』(2021年1月3日放送分)

#38 後半『リゼるるListen』(2021年1月3日放送分)
出演・ユニット:リゼ・ヘルエスタ、鈴原るる
おすすめポイント:釣りロケ後半。美味しそうに釣った魚を食べる