とりあえず時系列的に箇条書きで物語の流れとそれに対する自分の感想を書きなぐりました。
とりあえず上げておきます。
・いろはによって普通のラブコメが展開される
・特に10巻から11巻中盤まで
・八幡は当初はこの状態を欺瞞として否定していた
・しかし修学旅行の件を通じて、葉山の気持ちに理解を示せるようになってしまった
・そのため本心を隠していたり、どこか無理をしていたとしても、場を壊さなく、刹那的にその時間が楽しいならば、それを肯定するようになっていた
・八幡もこの状況に違和感を感じていた
・だから陽乃は八幡に対してこれは本物なのかということを問いかけた
・そして陽乃はこの状況を進めにかかった。
・雪乃の模倣癖、依存癖を何とかしたいからだろう
・今は対象が陽乃から八幡へと写っている
・これは10巻の進路の件
・しかしこのことを触れるというのは、3人の関係に決着を付けなければならないということ
・奉仕部という箱庭が崩れるということ
・そのため一度は八幡は答えを出せず、「ただまちがえないようにするためだけの行為」として先延ばしにしてしまう
・結衣はこの関係が本物ではないと、決着を付けなければいけないと考えた
・そのためのデート回
・一歩間違うとW○2にいきそうだよなぁ、これ
・雪が降ってきた時は完全に届かな○恋が脳内BGMとして流れましたよね…
・その前に千葉は雪がふらないって描写があったのに。
・決意するのはやはり女の子なのかなぁ。
・たぶん男の作者が書くと男はヘタれるのがデフォなのだろうか
・春希とか後半ほとんど役になってなかったからな…
・そして雪乃の独白
・彼女は、9巻で救ってほしいと願ったとおり、誰かに寄り添わないと決められない
・勝負の展望台
・成田空港じゃなくてよかった…舞台千葉だし…
・結衣みたいに自分のずるさや、自分の嫉妬している感情を自覚して、それでもなお行動できる女の子ってとてもよいですよね。
・自覚があるということは、その後に起こるであろう事象に対しても覚悟が決まっているので、意思が強いのです。
・カテゴライズ的にいうと、「太陽みたいな子」ですよね。
・代表的なのは誰だろう、とりあえず空の軌跡のエステルとかを上げておきましょうか
・八幡や雪乃のようなひねくれたキャラクターとはとても相性がよい、鉄板とも言えるカップリングです。
・もちろんそこに至るまでの描写が見事ではないとカタルシスを感じないわけですが。
・結衣はあえて自分の思いとは逆のことを言い、八幡に決断を迫る
・この楽しいけれど、どこか無理のある欺瞞の関係を続けていきたい、という嘘のことを
・マジガハマさん強い子やで…
・11巻の表紙の表情がすべての決意を物語っていますよね。
・さすがぽんかん⑧神
・そして結衣の期待通りの答えを出す八幡
・八幡の求める本物は、曖昧に濁した関係でもなくて、そのまま慣れ合う関係でもなくて、今の幸福な時間が壊れても良いから、本物を求めたいと。
・このへんは葉山とは真逆の答えですよね。
・というところで11巻は終了。
・おそらく最終巻であろう12巻はどういうふうに展開されるのか
・結局のところ、雪乃が八幡のことをどう思っているのかでしょうかねー?
・彼女が八幡に対して依存もとい模倣しているということ自体は明確ですが、
その出処の感情がどういったものなのか
・つまるところ恋愛感情というものなのか、それとも友情というものなのか
・それを彼女自身がわかっていないのかもしれません
・また八幡自身も。
・彼は雪乃に対してとても理想を押し付けていて、そしてラストではやっぱり理想を押し付けたい、とも行っていますが。
・いずれにせよ、少なくとも「3人」の関係には決着を付けなきゃいけなくて、どう落ちるかというところですよねー
・またアニメ2期の特典小説では、折本が八幡に露骨にその問をしており、本編とは違う道に進むと書かれています
・ここでいうのが、結衣ルートに入るのか、雪乃ルートなのか、はたまた本編ではどちらにも行かないのか。
・このへんが楽しみですねー。