ゆるりわんわんお

2019年以降は主ににじさんじのおすすめ配信を記録しています。

2016年 私的ラノベ・マンガランキング

2016年ラノベ・マンガランキングです。
正直今年の後半はこちらの活動へのリソースが減ってしまって、新規のヘビーな物語は読めておりません…
何とか卓球との両立を画策し、来年はもっともつと物語を読めるようにしたいです。
まさかのサガグレイスが面白くて12月がほぼ潰れてしまったのは予想外…!
とりあえず本好きの下克上は必読としなければ…
ということでラノベとマンガ各5個ずつチョイスしました。
完全に主観による私的ランキングです。

ラノベ


1位 冴えない彼女の育て方 11巻

やばい。
読んだ当初はやばいという感想しか出てこなかったくらいヤバかった。
悶え死ぬ=11巻7,8章という代名詞になってよいぐらいやばかった。
読んでて震える小説と言うものは今までにありましたが、読みながらひたすらウネウネしていた小説は初めてでした。
アニメ化以前より恵派閥だった私としては感無量の展開ですよね。


2位 りゅうおうのおしごと! 3巻

りゅうおうのおしごと!3 (GA文庫)

りゅうおうのおしごと!3 (GA文庫)

熱い…!
という言葉がすべてでしょう。
個人的に3巻の山刀伐八段の生き様、桂香さんの選択、と琴線に触れるエピソードが満載で泣きながら読んでました。
このラノ1位おめでとうございます。


3位 青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない

「やさしさにたどり着くために、私は今日を生きています。」
物語の完成度としては抜群でした。
ラノベという媒体を活かして7巻分の物語が見事に収束していく構造は見事というほかありませんでした。
しかし何よりも登場人物たちが、お互いのことを思って行動する姿がとても好きです。
物語のテーマである「優しさ」が詰まってます。


4位 Re:ゼロから始める異世界生活 9巻

何度でも繰り返す。
ブレイクしましたねー。
クセがあっても面白いものは正しい売り方をすればちゃんと売れるんだよ!ということを証明してくれた物語でした。
もはやアニメをちゃんと見たひとはリゼロ沼から抜けられない。


5位 ありふれた職業で世界最強 アフターストーリー

ありふれた職業で世界最強 5 (オーバーラップ文庫)

ありふれた職業で世界最強 5 (オーバーラップ文庫)

とにかく楽しい。
本編よりも下手すると楽しいです、笑
最近全然なろうにリソース割いてなくて、クンフーが全く足りていないのですが、その中でも毎週楽しみにしている、ありふれた職業で世界最強、ですね。
作者の白米さんが何より楽しそうに書いていて、なおかつこっちも楽しいとか最高じゃないとですか。
アビィ編とかミュウちゃん編とか最高に好きです。
嫁ーズのなかでは、雫が好きなので彼女の番外編も心待ちにしております。

漫画編


1位 かぐや様は告らせたい

今、最も熱いラブコメ!!
ギャグとラブコメを高次元で表現している、毎週生きる目的になっているものです。
各キャラクタの顔芸とお可愛いかぐや様の姿は最高です。
とりあえず読みましょう。


2位 ぐらんぶる

おバカとお酒、ときどきダイビングとちょっぴりいい話。
バカテスの作者である井上先生が原作を手がける大学生のお酒時々ダイビング漫画です。
テンポが良くてあーこいつら楽しそうに生きてんなーっていうのがすごく伝わってきて大変面白いです。
好きなものは誰だって否定されたくないですよね。
ちーちゃんとかもかわいいのでおすすめ!


3位 やがて君になる 3巻

やがて君になる(3) (電撃コミックスNEXT)

やがて君になる(3) (電撃コミックスNEXT)

堕ちていく。
ひたすら3巻のラストの体育倉庫のシーンがやばかった。
人を好きになったことがなかった侑が先輩に堕ちていく様がもうひたすらやばい。
ごろごろ転げていました。
冴えカノと合わせて強烈な11月だった…


4位 トリマニア

トリマニア(2) (ガンガンコミックスONLINE)

トリマニア(2) (ガンガンコミックスONLINE)

日常系の基本的にほのぼの、だけど時々ちょっぴり切ない物語。
リゼロの作者である猫さんが押していて大変にツボにハマりました。
基本的にゆるーい感じなんですけど、人の本質的な部分をわりと押さえてくるときがたまらなくいいです。


5位 であいもん

おバカ30歳×小学生×三角関係。
俺の中ではPONキマでおなじみの、浅野りん先生の最新作です。
京都の和菓子屋を舞台とした、日常コメディものです。
ヤングエース1月号の最新話の女の争いは最高にツボでした。
ひとつ一果ちゃんが大人になりました。

ぐらんぶる 7巻 妹様のご登場である!!!

ぐらんぶる最新刊が発売されました。
そうです、しっかり者のブラコン妹、栞ちゃんの登場です。
バカテスも読んだことのなかった私が、マガジンで出張掲載したことをきっかけにぐらんぶるを読み始めたのですよね。
ありがとう、栞ちゃん


個人的に出張連載、というスタイルはかなりHIT率が高いように思うので、各雑誌社の方々は月刊誌や部数の少ない雑誌の中でお勧めの作品を積極的に週刊に持ってくるといいんじゃないかと思います。
統計的なデータで出張連載をした前後での売上の変動とか見てみたいな。

ちーちゃんと伊織はもはや夫婦といっていい

「第26話留守番」は、ちーちゃん回でした。
あの台所でツーカーなシーンは完全に夫婦のソレでしたよね。
恋愛に興味がないちーちゃんにとって、もう伊織でいいじゃん、って感じの描写でした。
そりゃ愛菜は危機感持ちますわ。
しかしまあほんとに伊織はちーちゃんのことを妹としてしか見ていない感じなので、
これから先に関してはむしろ伊織がちーちゃんに惚れる何かがぶっこまれるのでしょうか。
まあ血がつながっていなくても従妹なら結婚できるのは、この業界では周知のとおりだと思いますが!笑
雑誌連載の最新話でも梓さんがちょっと匂わせる発言をしていたので、
今後にに期待しましょう。

ブラコン妹

「ブラコンですら演じきってみせる」との栞ちゃんでしたが、
もう完全にブラコン以外の何物でもなかったですよね。
兄と違って頭がかなりいい感じだからこそ、なんやかんや兄のことがほっとけないんでしょうね。
1巻に1話ぐらい入るダイビングのお話しでは栞ちゃんだからこその素晴らしい体験ができたようで何よりでした。
非常に頭のいい中学生、って感じのキャラクタ感が出ていて世の中の妹好きは溜まらないんじゃないでしょうか。
今後は実家への旅行回もあると思われるので、こうご期待ですね。
父母もかなり濃そうな感じなので楽しみです、笑

おバカだけれど

ぐらんぶる、がきっかけでバカテスも全巻読み切ったわけです。
あの頃は心が荒れていた時期なので、あーゆーギャグ系の作品は癒しになりますよね。
あとがきでもありましたが、基本的にはバカテスのキャラたちが大学生になったら、編がぐらんぶるであるため、
キャラクタの基本的な構成は変わらない感じです。
やはり主人公はおバカキャラが基本で、そこでギャグを構成する感じですね。
一方で井上先生の作風として、そこのギャップを生かし、人のトラウマを救済する、という構成が非常にうまいなぁと。
6巻でもカヤ様が伊織のことを面白いと評していましたし、今回もさらっと妹の救済ポイントである実家を継ぐのを嫌、というのを、バカなのに押さえています。
そりゃ妹様もブラコンになりますわ。
このギャグの中に時たまはいるいいお話、という構成が基本的に私は好きなようです、笑


しかしこれを書いていて、実家の旅館回がとても楽しみになってきました。
基本的にコマ割りとテンポのギャグで笑わせてくれますが、短期的な伏線などもしっかりとしており、そこでまた笑えるのがこの作品のいいところではないかなと思います。
個人的にラノベのギャグ系だとどうしてもだれる感じがあるため、井上先生は漫画の原作というフィールドが一番合っていそうな気もします。
あ、でもラノベの新刊も買います。