ゆるりわんわんお

2019年以降は主ににじさんじのおすすめ配信を記録しています。

アニメ 冴えない彼女の育てかた♭ 雑感

絶賛放送中の冴えカノ2期、あと一話ですがイロイロ書きたかったのでとりあえず感想の垂れ流しをあげます。
とにかくBDのACが楽しみです。
アニメのここ数話は、ドラマガのインタビューにあった、深崎さんの感情を動かしていく話にしたいというのがアニメーションおよび声優さんの演技で見事に表現されていて、ほんとアニメという媒体をフルに活かしきっているなーという感じでしたよね。
で、私も感情を動かされたのでツラツラと。

8話

いやもう恵が可愛すぎ、以外の言葉は陳腐でしょう。
原作でも有り余る恵の可愛さでしたが、アニメはアニメとして見事にその可愛さを表現してくれましたよね。
とりあえず4回ぐらいは繰り返しみてますが、まだ足りないよね。
私的にはまずあの放送室での二人の距離とかがもう最高でした。
普段フラットだった恵が感情を爆発させて倫也に詰め寄る感じがたまらんかったですね。
安野さんの演技が相まって圧倒されました。
その後、二人でスーパー行って買い物して、二人でカレー作ってとかもう恋人通り越して夫婦でしたよね、笑
この夫婦描写はこのあとの倫也が11巻で垂れ流してした理想そのものですよね。
そのあとになぜかお風呂シーンが追加されていてありがとうサービスシーン!という感じでした。
あと壁にかけてある制服、うん、何でかわからないけれど、とてもとても素晴らしいですよね。
プロデューサーさんさすがです!!!



んでアニメ化されて改めて思うのは、付き合ってもいない男の服借りてベッドに寝てるってすげーおかしくないですかね恵さん、笑
足バタバタするのも、枕を抱え込んでいるのも素晴らしいし、あの胸元エロすぎでしょ!
これはKG先生の同人誌の内容が倫也のいないところでこっそり繰り広げられてるに違いありませんね。

9話と10話

9話はものすごく落とす回でしたね。
1期はわりとキャラクタの可愛さを全面に出す展開でしたが、ここにきてどデカい裏切りでした。
ですがそのあとの10話は、アニメ化してくれて本当にありがとうって感じでした。
あの美術室の英梨々の心情の吐露は素晴らしいものでした。
リエーターしての自分とと一人の人間の間で悩む姿が大西さんの迫真の演技によってものすごく刺さりましたね。
んでそのあとの、今までフォローする立場であった詩羽を逆に焚き付ける英梨々、涙を流す詩羽、そして手をコツンと合わせる二人。
このシーン、原作の挿絵との連携が見事で冴えカノの中でもかなり好きなシーンでしたが、アニメも一連の流れの移り変わりがほんと良いテンポでした。



亀井監督のツイートを見ると、現場もすごいことになっていたみたいですしね。
そりゃそうだろうなぁ。
こういう制作陣スタッフが血反吐を吐きながらも作品のことがホント好きなんだなぁって伝わってくるのが本当に私自身が好きなんですよね。


さてはて、今週はGS3にアニメ最終話と盛りだくさんですね。
GS3はついに恵の倫也に対する感情の変化が語られるのでしょうかねー。
原作はここが一番の謎な部分ですからね。
どのように恵が倫也に恋していったのか。
アニメ最終回は詩羽先輩と倫也のあのシーンで締めでしょうかね。
アニメでは詩羽回だったのだけれど恵に持ってかれまくっていた詩羽先輩の逆襲で締めてほしいところです。
で、3期もやってくれるんですよね?
とりあえずいちユーザーとして落とす金は落としますから!(原作とBD)

魔法科高校の劣等生22 物語がようやく動いてきたか。

メディアミックスに物議を醸している魔法科ですが、今週末より映画公開みたいですねー。
映画というよりは特典の小説が気になるのですが。

さてそんな魔法科ですが、久々に物語が動いた、というかワクワクするような展開になってきました。
17巻あたりからどうもマクロ的な動きが鈍くて、以前のワクワク感、この先どうなるんだろう、といった感じが薄かったので久々に素直に面白い!って感じでした。
いくつか気になるところをピックアップします。

光宣の闇落ち展開と達也の強さ

つーことで気になる展開としてはまずここですね。
七草姉妹との会話の終わりに不穏な一文が記されていました。
こ、これは光宣の闇落ち展開!?という感じでしたね。
四葉の中でも警戒されている最強候補なので、達也と反対サイドに回ったら、それはそれで楽しみな気もします。
ただそうなると水波ちゃんがとても不憫なので、最後は水波ちゃんが彼を救済するキーになってほしいところです。


また対比的に思ったのは、達也の強さって物理的な能力そのものよりもメンタルの強さ、あるいはマクロ的な視野の広さだよなぁと。
いや感情に欠陥を抱えている結果かもしれませんし、深雪という最大のプライオリティの存在があるからなのかもしれませんが。
今回の七草兄のことにも反対したのは、短期的な結果の先にある欠点を見据えてのことでした。
長期的な結果を見据えるのってある程度年齡や経験に比例することがあるので、そのへんがとにかく高校生を超越していますよね。
光宣がもし達也のような視点の持ち主でしたら、たぶん達也と敵対するサイド、おそらく通常の人たちと対立するサイドにはならないのかなぁと思います。
四葉が生きるのには社会自体は必要だ、という考え方がある通り、一般人を排除したところで世界が保たれる仕組みを作れていないですからね。

エリカとリーナと学園

今回、エリカもなかなか不穏な描写をされていましたが、どうやら達也サイドに付く気配が濃厚なので一安心ですね。
エリカの兄である寿和を退場させた必要性がいまいちわかりませんでしたが、今回のエリカの決意のために必要だったということでしょうかね。


このエリカを含めた学園の人たちも達也サイドについてほしいなぁと思っています。
じゃないと何のための学園モノだ!って感じですからね。
最大のプライオリティが深雪でありながらも、エリカを始めとして彼らとの信頼関係を気付いてきた3年間なわけですから。
もちろん達也としてはそういう打算もあったでしょうが、打算があってもなお達也についていく、という関係を築いてきたと思うのですよね。


またリーナも達也サイドにくるかも、という描写が再度なされていましたね。
今回の一連の行動もそうですが、彼女は軍人として性格が致命的に向いていません。
だからこそリーナはまだ自覚がありませんが、このへんの伏線で、達也サイドについてほしいなあととも思います。
それがリーナに対する救済にもなると思うんですよね。


またこうして考えてみると、魔法科のキャラクタたちは達也以外はかなり立場のわりに年齡が追いついていない、歳相応の考え方をしている、という感じがありますよね。
だからこそ達也が際立つという構造にしている気もします。

VS十文字先輩と、真由美さんはどっちだ

VS十文字先輩が濃厚な展開になってきた気がします。
構造としては、一般人、魔法師、達也サイドという感じになりそうなので、十文字先輩は魔法師サイドから動くことはできないでしょうからね。
そうなったときに作者公認の最強キャラ、十文字先輩との対決はとても胸熱なものになるでしょう。
ただ達也は私自身忘れていたのですが、そのためにバリオンランスなるものを開発した気がしますので、基本的に達也の勝ち確な気もしますが…
今回でてきた遠山つかさ、我々の期待通り、自身はとても自信を持っていて情報部の黒幕的なポジションに収まっており、今回も策略を張り巡らせるにも関わらず、
達也にあっさりけちょんけちょんにされるという働きをしてくれた、がもたらした情報により、十文字先輩がわりと勝ちを信じて対決するも、やられそうな未来も見えます。
自分でやられるだけではなく十文字家の足も引っ張りそうな遠山つかさが不憫になってきました。


ちゅーことで、久々にこれだけ書くことがあった魔法科、面白かったです。
次回も期待ですねー。