やがて君になる 3巻雑感 

やがて君になる(3) (電撃コミックスNEXT)

やがて君になる(3) (電撃コミックスNEXT)

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
何つう破壊力ですか。
今月は冴えカノに続いて2回めの凄まじい悶えを記録しましたよ。

以下ネタバレのため格納します。

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トリマニア ほのぼの人間模様

トリマニア(1) (ガンガンコミックスONLINE)

トリマニア(1) (ガンガンコミックスONLINE)

これ、いいです!!!


リゼロの作者である猫さんが面白い、ということでツイートしていて興味を持ちました。
んで、ハロウィンイベントで無料開放なので読んでいる最中なのですが、めっちゃツボです。
ゆるい日常の、三角関係も入った人間模様を描いた作品、ということになるのでしょうかね。
何というかとてもガンガンだなぁ、という感じの作品で僕は無性に好きです。
何気なーく、人間性を掘り下げつつ、テンポの良い会話で笑かしてくる、このリズムがとてもいいです。


素敵な作品を発掘出来て幸せです。

かぐや様は告らせたい かぐや様は呼ばれたい

ヤングジャンプ 2016年 11/3 号 [雑誌]

ヤングジャンプ 2016年 11/3 号 [雑誌]

控えめにいって、今週のヤングジャンプの、「かぐや様は告らせたい」、最高だった。
コミックスが発売した直後の、お可愛いかぐや様のセンターカラー。
そしてついに電話と回想で2回ぐらい登場していた、白銀御行の妹、白銀圭ちゃんの登場。
石上書記は残念だったけれど、これで4巻の表紙は決まったね!(多分間に合う)
なるほど、そうか中等部という設定があったかー。


…なぜ平民であるはずの白銀家が名門校に兄妹そろって入れていたり、藤原書記と知り合いだったの!?という、いろいろ謎であるが気にしないでおこう。
こまけえことはいいんだよ!


しかし今週は、圭ちゃんをダシにした、かぐや様のお可愛さを強調する、そしてギャグマンガの真髄を表す回だったのではないだろうか。
ページをめくるたびに石上や藤原書記に対する殺意あふれる顔と、姉と呼ばせたいかぐや様のお可愛い妄想した姿が交互に登場して、何度吹き出したことか。
あれ、笑わないほうが無理です。


しかも安定の、最後お買い物に誘われて、あっさり陥落するチョロいかぐや様。
もう最高でした。
これからのかぐや様は呼ばれたいミッションに期待ですね!

かぐや様は告らせたい 3巻 満を持しての裏主人公・石上デビュー

そう、今最も熱いラブコメ
それは「かぐや様は告らせたい」と断言していいだろう。

ギャグマンガとしての秀逸さ

かぐや様は告らせたい、の特徴といえば、頭脳戦による流れで笑わしてくるギャグセンス、表情豊かなキャラクタ達、そしてかぐや様のお可愛さですよね。
ぐらんぶる」もそうですけれど、キャラクタの表情を大胆なコマ割りでどーんだYO☆!と魅せるのがとてもうまいよなぁと思います。
石上の顔芸とか卑怯すぎるし、やっぱりかぐや様の照れる顔はお可愛いのです。

裏主人公石上

そして今回は、裏主人公(書いてあった、笑)である会計・石上のデビュー巻でもありました。
表紙は早坂ちゃんだけれど、実質石上巻といっていいでしょう、笑
先週のYJでも大活躍でしたよね。(↓ヤマカムさんが紹介しております)
yamakamu.net


いやあもう彼の間の悪さとどこまでも正直なところがとてもいいですよね。
部活の回とかもくっそ面白かった。
彼は本当にかぐや様にいつか刺されるのではないかと心配してしまいます。


そしてメインキャラの女の子を出し尽くした今、4巻の表紙は石上に決まりだろう!(売れるのだろうか)

ぐらんぶる ちーちゃんいいよね、ちーちゃん

ぐらんぶる(6) (アフタヌーンKC)

ぐらんぶる(6) (アフタヌーンKC)

good!アフタヌーン 2016年11号 [2016年10月7日発売] [雑誌]

good!アフタヌーン 2016年11号 [2016年10月7日発売] [雑誌]

いやー、ぐらんぶる、ちょー面白いっす。
今日は思わずぐらんぶる読みたさにgood!アフタヌーン買ってしまいました。
いやあ今は雑誌を電子書籍で気軽にポチれちゃうので、嵩張らないし、良い時代です。
ギャグ漫画としてテンポがとても秀逸に思います。
コマ割りとあのキュって手のひらを返すテンポがいいんだろうなぁ。
伊織とかのキャラもいい感じですよね。
愛すべきバカ!って感じで。


あとヒロインのちーちゃん、好き、笑
チョロいんな感じが良いです。
伊織にベクトルが向いているのかはわからないですが、その心が自覚したときが見てみたいですねー。
割りと伊織は天然ジゴロキャラですよね。
バカなのに救済ポイント抑えてくるから、そのギャップがまた良い味を出している感じです。
ちーちゃんの救済ポイントはよくわからんけれど…


バカデスの作者様が原作者みたいなのですが、僕バカデス読んだことないんですよねぇ。
次のBookWalkerのセールで買ってみようかしら…


最新号ではまさかの義妹というお話があり、来月号もとても楽しみですね。

Re:ゼロから始める異世界生活9  言うは易く行うは難し

アニメお疲れ様でした。
といいつつアニメ録ってあるけど見ていないのですが…
記事書いてて、アニメ見ていないのにこの記事書くのはとてもとても失礼以外の何物でもないのだけれど、時期逃していしまうとアレだから許してくださいいいい!
ちゃんと時間とって見ます!

この記事の結論としては、言うは易く行うは難し、です。
実際にやり遂げた方々に敬服するばかりです。

出版社の本気-クセのある作品の売り方

今回の一連のアニメの2クールを駆使した3章までのアニメかと、この9巻を出すタイミングを含めて、出版社が本気でやるというのはどういうことか、というのを見せてくれた感じがありますね。
リゼロの作品としての熱量はもう疑いもないもので、Web版からの読者の方含めて、「ゼロから」で完全に虜になってしまったはずですよね。
一方で主人公のスバルはとてもクセのあるキャラクタで、取り立てて商業化においてこの三章までたどり着くことができるかどうか、ということがこの作品の最大の問題点であったことも、作者の猫さん含めて全員が共有していた問題であったと思います。
人気がでないと例え出版社大賞を取った作品でも打ち切りですからね。
例えば〇ングラとかリ〇グラとかリン〇ラとかリング〇とか(以下出版社への恨みつらみになるので略)
ど素人の私はこの作品の商業化なんか無理じゃね、という思いでした。
それを成し遂げた作者様、出版社、アニメ関係者様あるいは3章前から面白い、アニメ化いける!といっていた物語三昧のペトロニウスさんの審美眼にただただ敬服し、各人にジャンピング土下座する次第であります。
【TVアニメ化決定】「Re:ゼロから始める異世界生活」特報 − おめでとうございます!! - 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために


アニメを一気に三章までやってしまうという戦略、作品の熱量と作品への信頼感

Q:アニメでユーザを三章までたどり着かせるにはどうすればいいか。
A:三章まで一気に2クールでやんぞ!


という、文字で書けば非常に簡単なことを成し遂げるのってほんとめちゃくちゃ大変なことだと思うんですよ。
俺が意思決定者だったらそんなリスキーなこと、なかなかGOなんか出せないと思うんですよ。
作家のデビュー作の作品を2クールでアニメ化ですよ?
いくらWebである程度PVが見込めている作品で、書籍も売れているからといって、アニメ化で成功するかはまた別問題ですし。
なので企画にかかわった人全員が、リゼロという作品の熱量を信じて、絶対成功させてやろう!!!という気概を持って成し遂げたことだと思います。
いや気概、なんて言葉を使うと非常にチープな感じになってしまうのですが、それ以外に表現が思いつきません。
関係者一同をその気にさせたリゼロという作品の熱量と、実際に様々な制約のある中で成し遂げたスタッフさんたちがただただすごいです。


具体的なアクションでは、アニメは見ていないので、魅せ方自体は触れませんし、見ててもわからんと思うのですが、三章までいかに辿り着かせるか、ということを元にくっそ頭をひねったはずです。
あの量を24話?に圧縮して面白くするのってクッソ難しい以外の何物でもないはずです。
現にリング〇は書籍ですら圧縮に失敗してWeb版の良さが完全に死んで、信者の私ですら???っていう感じでしたからね…


あるいは担当者の方は、専用アカウントを作って、書籍化のときからめちゃくちゃ宣伝に力を入れていました。
Web版である程度中身が保障されていれば、あとはどう売るか、という部分がキモであり、編集・出版の存在意義でもあることを十全にまっとうしている形でした。
大日本サムライガール」でアイドルの売り方の要素として、事務所のごり押しというのは最も大事な要素の一つだ!ということを言っていたことを体現していました。
(すみません、正確な発言は思い出せないし、調べるのがめんどいので許してね!)

大日本サムライガール 9 (星海社FICTIONS)

大日本サムライガール 9 (星海社FICTIONS)

ユーザにトラウマを植え付ける

そう、3章の断章というなのトラウマを。
初めて読んだ時の動揺はすさまじかったですからね。


特に風当たりがなんか強そうなこの昨今、どこでこの断章が来るのか、と待っていましたが、そうか、アニメの終わったタイミングか、と。
これに関してはドS30禁作家の丸戸先生のお言葉をお借りします。

『気づいた頃には抜けられなくなっているはずよ……霞詩子の、魔力から』

『つまらないから粗が目に付く。望まない物語に拒絶反応が出る。
けれど面白ければ、それは麻薬のように、人の心を侵していく……
なくては生きていけなくなる』

『ユーザーに、一生消えないトラウマを植え付けてやるわ……』

P.202/217 冴えない彼女の育てかた(10)/丸戸史明 著

もうこれですよね。
スバルの性格がうざかろうが、物語のテンポが悪かろうが、あるいはヒロインを退場させようが、もう虜にしてしまえば、作品の勝ちだ!というところです。
何よりすごいなーと思うのは、言うは易く行うは難し、で、商業でしっかりコントロールしきったことですよね。
締め切りなど様々な制約があるなかで、しっかりと出すタイミングを戦略的に見計らって、アニメでユーザを虜にして、そのあと満を持してこの9巻を出し、ユーザにトラウマを植え付ける、という流れを。
真の意味での拒絶反応が出たかどうかは、このあとの10巻の売上と円盤の売れ行き次第(円盤が売れるというのは、円盤を買いたくなるアニメかどうか、という要素も絡んでくるのでちょっと別なんですが)なんですが。
またちゃんとやってんなー、っていうのがしっかりと10巻を2か月連続で刊行することですよね。
こうすることによってユーザを離さない、という基本中の基本でありながら、制約の中でそれをしっかりと行っているということに感服いたします。
ある種、Web版という土台があるからなせる技でもあるかなと思いますが。


できれば熱量のあるWeb小説を売っっていくためにはこうしたらいいんだ!というテンプレート・成功例になってほしいなぁという思いです。
(拳を握ってO社方面を見ながら)
もちろん制約上厳しいことも多々あると思いますが、リゼロが成功したんだから、いける!、少しでもこの形に近づけたら、ということろですよね。

㋂のライオン 12巻雑感

いいですよねぇ、㋂のライオン。
将棋を題材にすると、人の生き様、アイデンティティがうまく書かれることが多い気がします。
りゅうおうのおしごと!とかもそういう感じがします。
このへんってほかのプロを描くものではそこまで感じることがない気もするので何なんでしょうね。
どこまでも本質的には個人競技である、というのが大きいのでしょうか。


12巻については、いままでなかなか修羅場続きでしたが、今回は飯テロとギャグが多めの、ほんわり回でしたね。
零くんのあかりさんお見合い計画はどこにいくのか。
今回もフラグを建築したようですし、島田八段には頑張っていただきたいというのが読者の総意なんじゃないですかね!
ただ棋士二人を迎え入れるとなると、川本家が大変すぎるのでそれはちょっときついかな!