まずはアニメ化おめでとうございます!
正直、こんなクセのある物語がアニメ化まで行くとは思っていなくて、
僕の見る目のなさに反省しきりです。
というか例に漏れずアニメ化に対してそこまで良い印象を持っていない僕として
ちょっと不安でもあり…
これ書籍化すらクソ難易度高かったと思うのに、アニメ化って最高級の難易度だと思うのが正直なところで…
素人として何様かもしれませんが、よくアニメ化するまで売れたなぁって思いますもの。
リゼロって物語はほんとに素晴らしいけれど、商業製品として売るのはクソ難しいたぐいですよね。
ですがここまで売れた理由として、MF文庫J様がツイッターの専用アカウントを作ったりと、
かなり売る気だったことでしょうかね。
冴えカノでも触れられていますが、いくら中身が良くても宣伝がダメだったらダメっすからね…
働いていて思うのは、マクロのゴリ押しパワーというか宣伝、超大事だとひしひしと思うので、笑
会社がどれだけ本気かってのはほんと大事ですよね。
(頼むぜ、オー○ーラッ○文庫さん、リングラをもっと頑張ってほしいのです…)
つうことでアニメもMF文庫J編集部のゴリ押しパワーに期待するしかないですかね。
頼むから魔○科みたいにマイナス幅に触れないようにしてほしいです…
さて、そんな湿っぽいことはおいておき、ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアの回でした。
目下僕の中で、3番目ぐらいのヒロイン何じゃないのか、というヴィル爺の最初の見せ場でしたね。
リゼロは、登場人物がクソ多い割に一人ひとりが物語の主人公となれる物語を持っているから、
全体としてとても厚みが出るんですよね。
ヴィル爺はスピンオフも出るようで何よりです。
あとはフェリスの気になる発言集を誰かまとめてないですかねー。
彼の正体というか、バックグラウンドが原作6章終了時点で未だに明示されていないかなーと思うので。
ちょいちょい謎の発言は出ていると思うのですが。
と、まあこの巻はヴィル爺の回でもあるんですが、
何よりスバルとレムですよね。
以下Web版のちょーネタバレになるので格納します。
もう「ゼロから」でノックアウトされてしまった人間としては、
レムとのやり取りでいちいち泣けてくるんですよね。
しかも3章と4章の間章で、アホみたいな衝撃を受けたあとは余計ですよね。
僕自身、レムというキャラクター自体はめちゃくちゃ好きかと聞かれると、
別にそこまででもないんですよね。
キャラでいったら、リングラのシャルティア先生とかのほうが好きです、笑
ただスバルとレムの関係性はほんと素晴らしくて、
あのお互いが依存しているように見えて、
実はそういうわけじゃなくて、互いが互いを支えあってて。
レムがベッタベタ惚れで、スバルのことをとても甘やかしている。
けれども甘いわけじゃない。
甘ったれたことを言っていたら、叱って、奮い立たせてあげられる。
それでいて、スバルの全部を肯定して、包み込んで見守ってくれる。
もうね、この関係性がホント好きで。
個人的にとても理想のパートナー像で、ちょこちょこWeb版で書かれていますけれど、
夫婦生活送ってたらもう見ているだけでこっちが幸せになるかなーと思うんですよ。
そんなんだから、今回でもスバルの携帯電話の嘘のお話の時に、スバルが涙をごまかしてるシーンなんて、
こっちはごまかすことなく号泣してしまうわけですよ。
何だよこの絶妙すぎる信頼感は…!って。
あの肯定の仕方されたら誰でもノックアウトですよね。
まーだからそれだけに3章と4章の間のアレはトラウマレベルですよね。
で、読書メーターを見ると、ヴィル爺の活躍もさることながら、
スバルとレムがいい!!っていう人がとても多くて、
それだけに次の8巻の感想がどうなるかとても楽しみすぎルンですよね!
(この一文が書きたかった(ゲス顔))