にじさんじを振り返る 2020年7月編
7月は、黛くん、チャイカさん、舞元さんの3Dお披露目、アンジュさんのエンターテイナーっぷり、にじさんじドラフト会議などが行われました。アンジュさんの恥も外聞もない感じがすごすぎる。
デビューした人(Twitter):なし
10万人達成した人:魔使マオ、ルイス・キャミー
引退された方:なし
https://tatami571.hatenablog.com/archive/category/2020%E5%B9%B47%E6%9C%88VTuber%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81
黛くん、チャイカさん、舞元さんの3Dお披露目が行われる。エンターテイナーな男性陣。
7月の力一さんに続き、男性陣の3Dお披露目が立て続けに行われました。チャイカさんはマジで3Dになってから企画力がめちゃくちゃ光っており、このお披露目配信でもいかんなく発揮されました。まさか初手全裸モザイクで出てくるとは誰も思わないんだよな。黛くんは、何というか非常に黛灰!っていう質感を魅せてくれましたし、何より3D配信にも劇場型配信を組み込んできました。3D配信は非常に実在性が高くなるんですが、ここでバーチャルとリアルの境目がわからなくなる仕掛けをするのは本当にさすがです。舞元さんは、今後の3D配信でも大活躍する黒子モデルが導入され、力一さんとマネキンに使用されました。本人の趣味全開でプロレスをやりまくっており、お披露目できるのが本当にいいです。いい意味で視聴者は置いてけぼりだけれど、本人が楽しそうにしている姿が一番見たいんですよね。
花畑チャイカと使われなかったけど色々撮ってたよ3D素材放出スペシャル 時間の無駄…お前が作るんだ。編集できなかった、俺の代わりに…
出演・ユニット:花畑チャイカ
おすすめポイント:ほんとこの人はエンターテイナー
【3Dお披露目】Mayuzumi_XYZ【黛灰/にじさんじ】
【3Dお披露目】34歳独身農家の3Dとは【にじさんじ/#まいもと3D】
リゼ皇女の凸待ちで魅せた稀代のエンターテイナー、アンジュ・カトリーナ。
ただでさえ、コミュ障をこじらしているリゼ皇女が凸待ちするということで関係性オタには満足度の高い配信だったのですが、何よりもアンジュさんが本当にすごかった。アンジュさん、にじさんじの中でも一番、一般的に恥ずかしいと感じる部分に対してリミッターが外れている印象があります。幼馴染のために短期間で復活のナイトバタフライ、アンジュさんのお母様からのメッセージ、そしてミーム汚染も起こったカトリーナ面接。マジでめちゃくちゃ面白いです。にじさんじノンストップ雑談王でも、自分の身を切り売りするアンジュがんがくっそ面白かったので、ぜひとも見てください。なぜそんな大人数の前でそんな話ができるんだ…
マリオリレー、壺カップ開催
大きな企画としては、マリオリレー、壺カップがありました。マリオリレーでは、ラストのド葛本社親子対決が熱かった。にじさんじでマリオといえば社さん、というところで正直戦前は社さんの圧勝かと思っていましたが、近年で一度配信でやっていたひまちゃんが勝ったのはすごかった。なおこのリレーがきっかけで伝説の「インド」につながっていきます。
壺カップではこれまた勝くん&フミ様のコンビで開催されました。こちらも戦前はTA勢の晴くんが圧勝するか?と思いましたが、本番での弱さを発揮し、まさかの終了直前に落ちてしまい、代わりにグウェルさんが優勝しました。最終到達地点が一番進んだ人、というレギュレーションがうまくハマったものになり、ある種見たかったものがみれて面白かったです。
【#紅白10時間リレー】アンカー、スーパーマリオワールド編【社築/にじさんじ】
にじさんじで随一の行動力を誇るルイス・キャミー
この月に度肝う抜かれたものとしては、「げんしけん」の作者である木尾士目先生とルイスさんの対談です。特にネットで絡んでいたわけでもない、リスナーでもない、というかTwitterすらやっていない木尾士目先生に対して、講談社経由でアポを取り、歌ってみたのイラストを依頼し、ついでに対談も申し込んでOKをもらってしまう、ということをやってのけました。クリエーターの方自体がリスナーで実際に配信に出る、ということはままあることだと思いますが、そういうパターンではなく個人的な依頼でここまでやれるのってそもそも度胸、行動力がすごすぎます。
そして自ら凸したといえば、麻雀プロのうしさんにも自らアポをとり弟子入を果たすというところも行動力の塊でしたが、その練習の成果としてまさか天鳳位3人に囲まれて麻雀を打つという配信が行われました。これだけでもガクガクブルブルなシチュエーションなはずなのに、メンタルゲーである麻雀でしっかり打ち、2回も1着を取っていました。この度胸と行動力は少なくとも自分が知っている中ではにじさんじ随一だと思います。
集英社協力の漫画プレゼン大会開催
にじさんじライバーたちによる漫画プレゼン大会が、集英社協賛のもと行われました。元々マンガ好きなライバーさんが多く、さらにしゃべり、プレゼンがうまいのでこういう企画はVTuberには非常にマッチした企画になっていると思います。この後、普通に案件でもなんでも無く、緑仙、ねるちゃんを初めとしたメンツでプレゼン配信をやっていますが、レギュラーの西先生が言っているように、結構出版社はこういうコラボを頻繁やってもいいかなと思います。視聴者層もマンガ好きが多く、リーチする人は多いかと思いますし、この配信でやったように今は電子書籍での割引もし安いので、漫画の入口づくりにはぴったりなんじゃないでしょうか。
ライバーが全員参加!にじさんじ甲子園開幕。
夏の風物詩、VTuber甲子園が今年はにじさんじ内で行われました。まず7月に、にじさんじが全員キャラとして参戦するため、そのドラフト会議を実施。本番ではなくドラフト会議に関わらず10万人が見守る会議となり、にじさんじのコンテンツとして、みんなこういうの好きなんだなということがよくわかる配信となりました。私自身、関係性オタクであるため、各監督たちが誰を選ぶのか?というところはめちゃくちゃ注目していましたし、めちゃくちゃ楽しんでいました。見なしlzku最高だったよな。
その他おすすめ配信
やまがみのかーるた、の脳死会話は、にじさんじ内でも有名ですが、実にメリカル雑談も最高に脳死ししてて面白いのでおすすめです。しかし基本的にメリカルは突発でしか行われずタイトルにもサムネにも現れないため、非常に見つけにくいツチノコ配信になっています。このときはカルちゃんとしばちゃんと雑談回でしたが、メリーさんも途中参戦。二人の脳死会話に圧倒されしばちゃんが全然ついていけない様が非常に面白いので、ぜひおすすめです。
花澤香菜さんの結婚報道によって、壊れてしまった勝くんの配信も非常に面白かったです。クレアさんとかもそうですが、勝くんもちょいちょいバグるのがいいですよね。本家ではなくて緑仙の花澤さんの声真似をトレースしている姿は非常にシュールで涙なしには見られませんでした。