2020年10/12～10/18　個人的おすすめVtuber放送（ほぼにじさんじ）（ネタバレ満載）

この週のおすすめは、りつきん3D配信、グウェルさんとりりむちゃんの砲弾の距離を求める配信などです。マジでりつきんの3Dはめちゃくちゃいいです。

10月は霞ちゃんに書いてのまとめ記事を書いたので、ぜひ彼女の美しい軌跡をみてください。この週は卒業が発表された週でした。
tatami571.hatenablog.com
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#ジャンプ黄金期ディベート大会

出演・ユニット：緑仙、社築、花畑チャイカ。天開司、因幡はねる、伊東ライフ、西義之
おすすめポイント：ジャンプから公式が参加するのがすごいんだよな…
緑仙プレゼンツ、ジャンプ黄金期ディベート大会が開催されました。各人がおすすめする年代を80年代から現在まで紹介するものでした。さらに何とこの間ねるちゃんのから騒ぎに出ていた西先生が出演されて、まさかのジャンプで連載していた作家さんがいるという何とも豪華な企画でした。いつものことですが、高校生の緑仙が80年代の漫画を語るのがまず面白いし、社さんもガッツリ語れるのすごいんだよな。さすが原作既読で聖闘士星矢案件をやっていただけあります。なお80年代は流石にコメント欄の動きが鈍くて、社さんの「昨日、聖闘士星矢の話をしていたのに、あいつらどこいったんだ」は笑いました。まあ20代30代前半のリスナーが多いんだろうな…90年代はねるちゃんとライフ先生が語っていて、30代前半の人間としてはやはり90年代後半から00年代前半が特に刺さる感じがありました。この巻のラインナップ！というところの紹介では、そうだよな、このへんは全部読んでいたなぁというラインアップでした。00年代では天開さんと西先生が語っていましたが、連載していた本人の話を聞けるのは貴重よな。いやマジで西先生が連載していた当時もバケモン揃いのタイトルで、この中で連載していたすごさが伝わってきました。最新の部門はチャイカさんで、どうしても我々は少年のころの思い入れを語ってしまいがちですが、チャイカさんみたいにわりと最近入って見ている語ってくれる人がいるバランスもよかった。実際今のジャンプもすごい面白いですからね。呪術廻戦途中から読んでたんですが、ようやく最近単行本最初から読んでめっちゃ面白かった。リスナーとしては漫画語りは非常に聞きですし、参加者の方も語りたがっていたので、定期的にこういう企画はみたいです。

【マイクラ】どうなるの？？俺！？？【にじさんじ/長尾景】

出演・ユニット：長尾景
おすすめポイント：長尾景が主人公になった日
前回、政府に喧嘩を売ってしまい、出向の危機にさらされた長尾景。出向を必死で回避しようと、任された水路の完成を急ぎます。周りの協力もあり、いやまあ頭取オンとか役に立ってなかった気がするけれど、無事に時間内に水路は完成されました。しかし無情にも小木走人事から長尾くんへの花畑鉄道への出向が言い渡されました。ここから長尾景の逆転物語がはじま…るのか？完全にこの配信で長尾くんが物語の主人公になりましたね。あと2話ぐらいと噂されていますが、こういう茶番は私は大好きなので、完結が楽しみです。

【3Dお披露目】りつきん華金 3D解禁! #りつきん3D【にじさんじ/桜凛月】

出演・ユニット：桜凛月
おすすめポイント：3Dの完成度がマジで一番すごいと思う出来。めっちゃかわいい。
ゆめおさんに引き続き、同じSEEDs2期生のりつきんの3Dお披露目がされました。りつきんもめちゃくちゃ地道に活動してきて大きなバズリはない中でほぼ毎日の定期配信をして、マイクラでは初心者から始める中で、にじ鯖の中でも随一の建築士として名を馳せてきたわけですが、そのりつきんがついに3Dになりました。いやあしかしモデルの出来がめちゃくちゃ良かった。贔屓目なしで客観的に見て、2Dの再現度がにじさんじの中でも随一で、2Dか3Dか見分けがつかないレベルでした。2Dを3Dで完全に再現する事自体がいいかどうかはモデルや受け取る側の好みによると思いますが、少なくとも私は、本当にハリオママの絵の良さがまんま3Dになって、しかも全くモデルとして違和感を感じないというのはめちゃくちゃ良かったと思いました。にじ3Dも積極的に活用していますが、マジで見分けつかない。
　お披露目としては、リスナーさんにはサプライズで日本舞踊を披露がありました。何とお披露目でやろうと1ヶ月で取得したそうで、こういう裏での地道な努力がりつきんたる所以だよなと。また茶番パートでは社長を始めとするみんなが憧れるフルアーマーりつきんになってチャイカさんを吹きとばしたりしていました。何でチャイカさん！？と思いましたが、ちょうどスマブラ大会の時期に依頼したそうで、なるほど吹き飛ばしたかったんだなと。フルアーマーは今後他のライバーさんでも活用されそうですね。男連中なんか絶対ぶっ放したいでしょ。自身のマスコットキャラであるりつぺんぎんも3Dデビューを果たし、グッズ化の告知もされ、ファンには嬉しいものだったのじゃないでしょうか。なお終わった後明かされた事実、りつぺんぎん（CV:黛灰）。ライブ当時は全くわからなかった。またライバーの凸タイムでは、妹のルイスさんと、樋口さんが出演しました。赤スパをバカスカ投げていた限界な妹幼女は、りつきんの可愛さよよーわかっている指定でしたね。扇子と見返り美人は和装のりつきんにはベストマッチでしたし、寝転びは天才のソレでした。樋口さんは樋口さんでした。なんだスペアリブとディスコードのポーズって。ラストは恒例の歌ライブ、「hikari」で締めでした。歌に苦手意識のあったりつきんがこうやってお披露目で披露してくれるのは熱いし、AXFからの縁でラップパートを不破くんがやったのも良かった。最近チャイカさんとか3Dめちゃくちゃ活発なので、りつきんの参戦も楽しみです。

【ゼロからの物理】魔界ノりりむが砲弾の飛距離を求めるまで終われません【にじさんじ】

出演・ユニット：グウェル・オス・ガール、魔界ノりりむ
おすすめポイント：やっぱり微分積分やったら物理やらなきゃね
グウェルさんとりりむちゃんのお勉強シリーズ、「砲弾の飛距離を求めるまでは終われません」が行われました。もともと微分積分は物理の問題を解くためにニュートンが編み出したものです。数学では接線の関数や面積を求めるだけのものだった微分積分が、実際の物理現象とどう結びついているかがわかると、一気に数学・物理が楽しくなると思っています。なるほど、これはこの物理現象を解くための道具だったんだ！という感じの。なので、微分積をやったら、物理で運動方程式を求める、というのは非常に自然な流れかつ勉強が楽しく流れです。特に高校での数学と物理だとそこはあまりリンクしていないですからね。といっても私が高校生のとき、物理の先生は初めから微分積分を使って教えてくれていたのですが、当時はさっぱり理解できていませんでした。そういった意味では前回のグウェルさんの微分積分と、今回の物理の授業を見れば何となく理解できるではないでしょうか。高校生で微分積分なんか何になく立つんじゃい！って思っている人は是非とも見てほしい配信です。
　前回に引き続き、りりむちゃんの学ぶ姿勢が素晴らしく、三角形の面積の求め方を自分で算出したり、わからないところは素直にわからないといい、自分からストップをかけたりと教える側としては教え甲斐のあるめちゃくちゃ良い生徒でした。途中でりりむちゃんが距離は速度の微分で表したほうがわかりやすい！といったのはさすがのセンスでした。v=v0+atとを覚えていれば、距離というのは、それを積分すればいいわけで、わざわざ公式として、x=v0t+1/2at^2ということを覚えなくていいですからね。きちんと速度距離の定義を理解しつつ、微分積分を適切に道具として扱えています。重力加速度の説明のところでは、りりむちゃんは自らものを落として実験して、空気抵抗を受けにくいものなら、落下速度が同じだ！ということに感動を覚えていたのもよかった。それが物理の楽しさだよなぁ。ラストの演習では、りりむちゃんは、きっちり砲弾の距離を求めることができました。v0の情報と重力加速度さえあれば、砲弾の距離は求められるというのすごい、って感動していたのはよかった。前回の定積分に比べると計算は簡単なんですが、それできっちり距離が求まるというのが物理の楽しさの第一歩なので、それを体験してもらっていて、物理楽しいよおじさんとしてはにっこりでした。またグウェルさんとりりむちゃんの勉強シリーズは見てみたいですね。

【マリオ35】社さんの指示なら1位とれるのでは！？【にじさんじ】

出演・ユニット：社築、フレン・E・ルスタリオ
おすすめポイント：上司と部下シリーズ。勝手にビビってるのほんと草
社さんがフレンさんに教える、上司と部下シリーズ、今回は社さんが大得意なマリオ35でした。フレンさん、思考の深さ自体はともかく、理解力もあるし、キャラコン自体も普通にうまいほうでしたよね。はかちぇさんとかクレアさんとかと比べるともう全然うまい。まあ面白かったのはミスしたときにすぐに社さんに誤るところでしたよね。社さんは別にパワハラ上司ムーブを狙ってやっているわけではないのに、勝手にフレンさんがビビってビクビクしてるんだよなぁ。まあMTG警察だったり、例のマイクラのときの社長に詰め寄る姿とか似合いすぎているところはあるんですが…なおフレンさんは社さんの指示の下、無事に配信中に1位をとることが出来ました。やっぱフレンさんは普通にマリオできるよね。この社さんとフレンさんのコンビの次の企画にも期待です。