2020年7/6～7/13　個人的おすすめVtuber放送（ほぼにじさんじ）（ネタバレ満載）

この週は、リゼ皇女の凸待ち配信、勝くんの偽澤香菜、にござやよ、黛くんの3D配信、コーサカさんの星井美希さん同時視聴、VΔLZのオフお歌などおすすめです。バーチャルに関する考察が捗る週でした。

【A/S/M/R】疑/似さ/さ/や/き/【にじさんじ / 樋口楓】

出演・ユニット：樋口楓
おすすめポイント：あくまで疑似。コメント欄の素直な反応が面白い。
樋口さんの、あくまで「疑似」ささやき、であって決してASMRではない、というか音圧が強すぎてできない樋口さんでした。どう考えてもぼーちゃん何だよな…コメント欄は阿鼻叫喚の荒らしで「こわい」「ひっ」「助けて」となっていました。何で高いマイク使ってコントやったりエースバーンのモノマネするんでしょうね…？たまにでるヤンキー声に対して安心するコメント欄の一致団結っぷりはすごかった。やっぱ樋口さんにはヤンキーでいてもらわなきゃね…！

【凸待ち】20人来てくれるまで終わらない配信【にじさんじ/リゼ・ヘルエスタ】

出演・ユニット：リゼ・ヘルエスタ、他凸待ち
おすすめポイント：天才、アンジュ・カトリーナ

【🔴LIVE雑談】兄バレしたけど普通に雑談しようね…。【にじさんじ/アンジュ・カトリーナ】

出演・ユニット：アンジュ・カトリーナ
おすすめポイント：ほんとアレを楽しかったといえる才能よ
リゼ皇女の、前日に決まった、ガチの凸待ち配信。基本的に陰キャですが人望激アツプリンセスなので、続々と集まってきました。最初、ド緊張している皇女に、最近一緒にラジオをやっているるるちゃんが来たのは熱かったです。この配信前に別件で連絡取り合っていたということですが、普段あまりこういう場にるるちゃんが来るイメージがないだけに、最近仲良くなってていいなぁと感じられる場面でした。また配信を控えていた委員長も当然のごとく凸来て、前日の配信で言っていた、「いいにおいがする…」ということもばっちり聞かれていたようです。ニヤニヤしながら香水つけてたんですよ～って言われていました。そしてその後、同じ香水を買ってるのを本人にわざわざ報告して、さらに晒されている皇女よ…皇女、結構強い憧れがすげー方向で走る感じがあります。愛が重いぜ…あとはこの誰が来るかわからない凸待ち形式ということで一部のクラスタでは大盛りあがりでしたね。来たらきたで大盛りあがり、コなかったら、残念だけれど、それはそれでいろいろ解釈の余地が生まれるんで楽しめます。Vtuberはリアルタイムで進行していて、実在性を武器にしているので、どう転んでも楽しめるというのは非常に強い作りと言えます。うん、真面目な話にまとまりました。
　と、こんなことを思っていましたが、最後の最後に幼馴染のアンジュさんがすべてを持っていきました。これがエンターテイナーか…！ということをまざまざと見せつけて来ました。まず凸待ちにきた時点のネタが、兄バレしたと泣きつく時点で面白すぎる。そりゃ配信でさんざんお兄さんに関わるマル秘エピソード話していたら焦るわな。その後のアンジュさんの個人配信でWiki編集を指示しているのもぜひ面白かったのでみてほしいです。そして凸待ちの最後に皇女にお土産も渡して去ったんですが、これが本当にすごかった。まず皇女の凸待ちが19人までいったところで、来訪者がピタって止まりました。そりゃまあラストは誰でも気後れするし、さんばかのいにゅいさんもまだ来てませんでしたから誰も行けないっすわなぁ。そこでアンジュさんのお土産、ボイス集を開封する皇女でしたが、タイトルから強烈な嫌な予感を感じ取りました。まずは復活のナイトバタフライ、偽セバスでのジャブが撃たれ、Twitterでも強烈なムーブを巻き起こした「カトリーナ面接」は強烈でした。いやこれをなにもないところで一人で録画するっていうことを考えただけでもさすが配信者の凄さに慄きます。そしてまさかのアンジュリアル母からのメッセージも用意するとか、幼馴染デッキの威力があまりにも強力でした。アンジュさんにしかできないよ…これできっちり凸待ちとしてもカウントできますしね。ラストは一番嫌な予感がした、という「偽ベルモンド・ダレヤネン」で、ソレにつられて見事にベルさんも召喚されました。そりゃ文句を言いたくなる、笑　ここまで計算していたとしたらアンジュさんすごいよな…リゼ皇女の凸待ちでもありましたが、相方のアンジュさんのすごさが際立つ配信でありました。しかもこれを皇女がこなかったどうしよう、と不安がっていたのを見て思いついて、始めは10個も用意しようと思っていたらしいです。いやあリゼアンの絆よな。しかもこれを録音してて楽しかったーといい切れるアンジュさん本当にすごい。　なおラストは会話がうまく成立しない戌亥さんで締めました。やっぱさんばかよな！
　アンジュさんに持っていかれた感がありますが、普段皇女と絡みのある、第一第二第三皇女やEgNの面々、司さんの企画で知り合った猫宮ひなたさんが外部にも関わらず勇気を持って飛び込んできた場面は非常に熱かったので、ぜひとも全編に渡って見てみてください。

【調査】これ誰の願い事？にじライバー達の願いを集めてみた！【星川サラ/フミ/山神カルタ/にじさんじ】

出演・ユニット：織姫星（星川サラ、フミ。山神カルタ）
おすすめポイント：ライバーみんなの願い事！
ユニット名「織姫星」に合わせて、七夕らしい、ライバーのみんなの願い事を聞く企画を開催しました。Q1「初配信の日の自分にひとこと」、Q2[一日だけ自分以外のライバーになるなら？、Q3「将来ライバーとしてかなえたい夢」、というのを各ライバー聞く、というものでした。個人的にはやっぱり剣持さんの願い事がロリで気持ち悪かったり、黛くんがなりたいライバーで社長が挙げいたんですが、社長も企画に参加していたので、それを社長に見られて不覚をとっていた黛くんの関係とかはかなりニヤニヤしちゃいました。あとはいつもの巻き込まれ長尾くんのQ1に対して「触らぬ神に祟りなし」は非常に実感が籠もっていました。壺カップもいつの間にかエントリーされてましたし…その他野良猫を始め非常に「らしい」回答が揃っていて、にじさんじのライバーさんの特徴が見られる良い配信でした。織姫星の仲良のさをアピールしけて！

偽澤香菜.mp3

出演・ユニット：鈴木勝、ボイス出演：緑仙
おすすめポイント：たまにこういうバグったことするから大好き
花澤香菜さん、ご結婚おめでとうございます。花澤香菜さんの結婚報道が流れた当日、目線入りでなんか変なことをやっている勝くんがそこにはありました。クレアさんとか勝くんとかのこういうたまに気の狂った配信大好き。緑仙からモノマネボイスが送られてきて、それにそって必死にCV：俺、でやろうとしている勝くんの姿は涙無しには見られませんでした。音の出し方まで丁寧に拘ってマネしようとしているのがすごかったし、すげー必死になっているのが緑仙のモノマネボイスというのが面白すぎました。勝くん強く生きてね…

恋愛サーキュレーション / 鈴木勝×Ruco（cover）

（ #ござやよ）２周年たったので遠慮なしにお互いの聞きたい事聞こうや！

出演・ユニット：ござやよ（本間ひまわり、笹木咲）
おすすめポイント：2周年のかなりぶっちゃけトーク

インドア系ならトラックメイカー/covered #ござやよ

出演・ユニット：ござやよ（本間ひまわり、笹木咲）
おすすめポイント：雰囲気がめちゃくちゃ合ってる
ひまちゃんと笹木さんの2周年記念配信で、かなりのぶっちゃけトークが繰り広げられました。お互いイラストレーターさんが同じということですが、いつのまにか胸が大きくなっているひまちゃんの話や、りりむちゃんの話題の話題で盛り上がる二人、雪卍さんのさり際のカンニングカミングアウトなど貴重がどんどん出てきました。事あるごとに言ってますが、EXゲマズは統合後に徐々に仲良くなっていった感じがあるんですが、そのへんの要因がわかる話もいくつもいっていました。やっぱりライブとかよりゲームだよね、というところで意気投合でしているあたりは実にゲマズですし、そういう色々な人がいて、各々が好きなことをやっている土壌を育てるのはにじさんじにこれからも続けてほしいところです。またしいしいとひまちゃんの最初の関係もあり、そりゃまあ真面目な人からすると、しいしいはわけわからん生物だよなぁと。しいしいの雑談で話していましたが、チャイカさんと出会えたのはほんとよかったなぁと思います。今では普通に話せる仲になったのもよかった。
　後半はおニュイさんとアンジュさんがやっていた、にじさんじの家系図を二人で埋めるという、結構以外なことをやっていました。正直関係性オタクには助かりすぎました。何と言っても最初は流されまくっていた笹木さんがしっかり主張したシーンはp‥ファンとしてもう大盛り上がりでしたよね！こういうところで出してくるのは素晴らしい質感の提供で本当にありがとうございました。怒られそうなのでこのへんでやめておきますが、3年目も二人とも楽しくやっていってほしいです。また歌ってみたも上げられましたが、二人の歌声にばっちり合った歌でめちゃくちゃよかったです。

誰でもサクサクプレイ可能なホラゲーと聞いて【つぐのひ~幽闇の並葬電車~】

出演・ユニット：月ノ美兎
おすすめポイント：こういう系のホラーって委員長に似合う。怖い。
この間のホラゲー実況選手権でもやっていた、つぐのひシリーズです。あのときはホラゲーに対してあまり適正がない？いやある種ある方々の実況でしたが、委員長にはこのゲームばっちり向いていました。シャニマスとかでもそうですが、画像からいろいろ読み取る能力の高い委員長がこのゲームをやるとホラー要素にしっかり気がつくので、見ていて非常にホラゲーとして面白かったです。いやほんとあのときの選手権では全然怖くなかったのに、委員長とやると怖いんですよ、笑　どちらがいい悪いというわけではなくて、同じゲームでこれだけ感じ方が違うのは非常に面白かった。

【3Dお披露目】Mayuzumi_XYZ【黛灰/にじさんじ】

出演・ユニット：黛灰
おすすめポイント：6万人超に魅せた3Dを使った「劇場型配信」
この週は、Vtuberというより、バーチャルを使ったいろいろな配信を見れて非常に面白かった週です。そのトップバッターが黛くんの3Dお披露目配信でした。まず初っ端、ニュース形式としてまさかの外国人タレントの方をガチで雇ってちゃんとしゃべってもらって、それをライバーさんに吹き替えをしてもらうネタをぶつけていました。最初はフリー素材か？と思っていたんですが、しっかりと外タレの方が「黛」と喋っていて、あ、コレ、しっかり金かけて雇ったな、というのがわかりました。事後報告で金額も言っていて、素晴らしいお金の掛け方でした。ライバーさんもナレーションのしずりんを筆頭に、非常に吹き替えが似合うメンツでさすがのチョイスでした。
　その後、どーも。とともに黛くんが登場しましたが、単純なところでは黛くんの立ち姿とか座り方があまりにも黛灰で素晴らしかったです。あのちょっと猫背気味なところとか、座り方が偏っているところか解釈一致すぎてありがとうございます。あとあのイスは完全に現実そのものでした。普通にふれたらグルングルン回るですよ？この後の劇場型配信に対して、あのイスのリアリティさというのも質感を出す重要なギミックな気がします。あと地味に2Dと3Dを同時投影したのって初めてな気がします。ミラーリングの関係からまゆχかいてえてえになるんですね。そしてスタジオに偶然いたという星川さんも巻き込んでの配信でしたが、クソガキ感が存分に出ていてよかった。メインコンテンツとしては、Hackers Beatという、キーボードの配置でノーツを押す音ゲーを披露しました。手元のトラッキングを見せたかったというところで黛くんの高速連打が見事に投影されていました。なお楽曲の製作者の方もVtuberを見ているかたらしく、反応していて世界は繋がってることを実感しました。手元のプレーもすごかったですが、黛くんのキレキレのツッコミが炸裂しつつも、非常に楽しそうに、この曲いいなーってプレーしているのは意外でしたが、その姿が見れるのはよかったです。スコアが取れなかったときの罰ゲームでは野球のエアプレーをやったりしましたが、この動作も非常に黛灰で、本当に黛灰を大切にしてくれてるなぁと。「愛してる」×3などは演技派のため、照れずに演じて星川さんの期待のハシゴを外すのはさすがでした。
　そして黛くんファンなら誰もが待ち望んでいたストーリー配信も展開されました。3D配信で宣伝が終わった直後に倒れ込み、そこから黛くんの過去と思しきデータや過去の配信を織り交ぜた、黛灰という存在がなにか？といった動画が流れました。このへんの詳しい考察は私は語れるほど詳しくないので、Wikiや下記の方の考察などを参照してください。動画が終わった後、スタジオではなく、モニタで囲まれた世界に目覚める黛くん。そこでは3D化となったことで第三者からの攻撃を疑います。しかしなぜリアルの世界の自分が影響を受けるのか…？と考察していると、モニタには自分で2434システムの考察をした映像が流れました。そこでは2434システムによって、本来交わることのないエルフや吸血鬼など、パラレルワールドの住民と交わっていると。しかし一方でリスナーとのやり取りとも違和感があり、リスナーが自分の知らない自分の情報を知っていることがある、他のライバーもそういったことを言っていた。黛灰は黛灰なはずなのに。「俺はVTuberとは、自分の容姿と精神をそのまま投影した人の総称だと思っていた」（中略）「俺自身も、俺を取り巻く現実さえも」「存在しない、仮想の住人なのかもしれない」というところで配信が終わりました。このあと、スタジオに居て、倒れたときに心配していた星川さんが、さも何もなかったかのようにTwitterでつぶやいていて、あの倒れたのは何だったのか…？というところでより現実と虚構の境目がわからなくなりました。

OD組(おなえどし）のストーリーまとめです！時間がない人のために作りました！
⚠すべてネタバレ
⚠私の解釈なので多分どっかしら間違ってる
⇒リプに続く pic.twitter.com/GVIuZfueha
— 🐲 (@24chel34) 2019年8月3日

昔考えた2434システムの次元階層についてのまとめ pic.twitter.com/sE3YBS9Q7r
— 桃山あこる (@Hasobas) 2020年7月10日

サラちゃんやういはちゃんのように、まゆゆが倒れたことを覚えていないような様子を取るライバーもいれば、勝くんのようにあの映像をその目で見たライバーもいるし、エビオのようにキーボードにコーヒーぶちまけてしまったことで１ミリもそんなことに気付いていないライバーもいる pic.twitter.com/5bWAQIS824
— がめまる🌈🐢 (@gamemarkun) 2020年7月10日

OD組ストーリーパートまとめ https://t.co/4A6sfuogtM 黛灰３Dお披露目回追加しました。
— たまごまご・オブ・ザ・デッド (@tamagomago) 2020年7月10日

www.moguravr.com

　私はこの勝くんや霞ちゃんなどに代表される、VTuberの劇場型、ストーリー配信がすごい好きで、それを今回6万人超の前で披露してくれたので、その面白さが多くの人に伝わればいいかなと思っています。勝くんや霞ちゃんの物語はたまごまごさんの記事などや下記のTwitterでまとめてくださっているやつがものすごくわかりやすいので、それで興味をもったらぜひ配信のほうも見てみてください。特に勝くんはストーリーを完結させた上で、ライバーを続けるという素晴らしい選択肢をとっています。
　最近Vtuberという言葉がだいぶ表に出てきたたのか、よりVtuberとはなんぞや、みたいなところが論争されているように思っています。私のスタンスとしては、バーチャルという手段で、その人（たち）自身が表現したいものが表現できれば、それは何でもよいな、と思っていて、厳密な定義はいらないと思っています。その多様性が素晴らしいと思っているので。たまごまごさんの記事の「人形浄瑠璃」である、という言葉が一番しっくり来る気がします。とはいえ、わかりやすい説明は求められるのである程度レッテルがはられるのはしょうがないとは思いますが。そのへんはたまごまごさんがMZMにちょうどインタビューしていて、彼らなりの思いを聞いているので、そのへんを合わせて読むと非常に面白いと思います。
qjweb.jp
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　その中で黛くんが魅せてくれた、このバーチャルか現実かわからない曖昧な感じが個人的にはすごいいいなーって思います。あえていうならば、にじさんじはどちらかというと、黛くんが話していた「自分の容姿と精神をそのまま投影した人」がわりと多い気がします。そしてそれがリアルタイムに受け答えできる存在なので、バーチャルなキャラクタの実在性というものが強く感じられる構造になっています。しかしこの黛灰の配信では実は実在するものではなく、黛灰というのは虚構の存在であった、という仕掛けがなされ、我々が日頃接していたのは黛灰という人間ではなくて、本当にバーチャルの、アニメのキャラクタと実は話していた…？という錯覚を生じさせます。誰も彼の姿をモニタ越し以外に見たことがないわけですから。特に黛灰くんがすごいな、と思うのは生配信をするとどうしてもその存在は現実寄りになってしまうところなのですが、何気ない日常の配信が実はこの虚構のストーリーに絡んでいたと思わせる点です。今回でも最後の方のムービーでいくつか配信が流れていましたが、その配信がそうだったの！？みたいな反応も多くあり、本当に黛灰がそこいるのかいないのかがわからなくなる感覚、自分自身がサイバーパンクの世界観に入り込んだような感覚になるのがものすごく面白いです。にじさんじを代表する委員長も百物語や正月のロリ配信、樋口さんもGWの未来からの配信でこういったことを仕掛けてきており、今回の配信で面白いと感じた方はぜひとも見てほしいと思います。3Dボディを得た黛灰の物語、ますます楽しみです。

新年なのでいまから時空を歪めます

【未来の自分へ】手紙を書こう！【にじさんじ / 樋口楓】

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星井美希がshowroomで配信をするから見る。どういう事って？俺も分からん

出演・ユニット：コーサカ
おすすめポイント：スクショタイムになるととたんに動き出す、そして熱い思い
　そして黛くんの配信の次の日に星井美希さんがShowroomで配信する、という出来事が起きたのがまた本当に面白かった。私自身、アイマス文脈を全く通ってきていないので、語ることはできませんが、コーサカさんの配信や下記の方々の記事を読んだりしてめっちゃ面白いよなぁとしみじみ思いました。コーサカさんの配信自体は、星井美希さんが配信中には微動だせず、しかしまぶたが動いているので生存は確認できるというのがまず面白すぎました。そしてスクショタイムになったら突然動き出すというもう100点満点のオタクっぷりでした。また終わった後は同じエンタメの最前線として熱い思いを語っていて「まだまだだな、俺ら」という言葉はめちゃくちゃ重みがありました。アイマスの15年という歴史があるコンテンツに対して、Vtuberとして2年間活動してきたコーサカさんだからこその言葉だったなと。
　ここからは先程の話と合わせて個人的なVtuberの持論になります。先程にも書いたようにあくまでも今のVtuberと言われているものも、今回の星井美希さんのも、それぞれはバーチャルを使った表現方法のひとつであり、私自身、今回の星井美希さんの配信と今の所謂Vtuber文化、特に生配信系に関しては、目指す方向性だったりは全然違っていいもので、今のVtuberが星井美希さんのようにあるべきだとは当然ながら全く思いません。ただ一方でVtuberというと、このイメージを持っている人が多いかなと思うのでなんか新しい名称ないかなぁとも思っています。にじさんじのような生配信系は、リアルタイムで繰り広げられる、次々と変化する関係性を追っていくという楽しさがあり、厳密なキャラクタの実在性を求めるところとは別なんですが、それはそれでものすごく楽しいです。下記のほうでも言及されていますが、マジでこの星井美希さんの配信はとんでもない労力と、15年の歴史、そしてバンナムの資金力からなるもので、簡単にマネできるものではないし、ましてや高頻度で提供できるものではないと思っています。それだけ星井美希というキャラクタを実在させながら破綻させないというのは難易度が高いと思います。YouTube文化的な、自分の好きな表現をやっていく、というところとはある種対極の表現なわけですし。個人的には既存キャラクタIPを活かすところとしては、Vtuber可憐さんあたりがバランス点なのかなと思います。それでも30分が限界という話でしたが。もちろん、じゃんじゃんチャレンジしていただいて構わないわけですが。自分の好きな表現方法をしてもらって、その中で武器を理解できればより面白くなるんじゃないかなと思っております。繰り返しになりますが、この多様性が本当に良さであると思うので。生き残るためにはバーチャルだからこその武器はもちろん考えなければなりませんが、バーチャルだからこそ、というよりも根本的にはやりたいからやる、というものがあればいいのかなと思っています。これからも世界を楽しんでいきたい。

普通に読んでたら「……というようなことを、MonsterZ MATEのコーサカも語っていた。」で崩れ落ちた

あと、悲観めいた感情を隠すように背伸びした台詞への言及で、頬を叩かれた。感謝

星井美希が"そこにいた"｜わさすら @wasasula #note https://t.co/IrVkzoHBzW
— コーサカ💉🦇 (@mzm_kosaka) 2020年7月12日

note.com
anond.hatelabo.jp
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【歌枠】VΔLZオフコラボ歌枠！！！【にじさんじ/長尾景/甲斐田晴/弦月藤士郎】【VΔLZ】

出演・ユニット：VΔLZ（甲斐田晴、弦月藤士郎、長尾景）
おすすめポイント：めっちゃ楽しそうにやるのよき
VΔLZ3人揃ってのオフライン歌枠、めちゃくちゃ良かったです。特に今までにじさんじではがっつり歌系で楽器を演奏する人が意外や意外にいなかったので、ギター、ピアノ、ときどきカホンでの生演奏ならではの良さが楽しめました。特に弦月くんの演奏能力が高くて、即興でのリクエストをらくらくこなすのは本当にすごかった。弦月くんのソロ歌枠で敢えて歌わなかったスパークルでは晴くんが「これは弦月のピアノでしか歌えないと思った」というセリフはめちゃくちゃよかったし、歌もすげーよかった。終わった後に君の名は、について熱く語って、歌もアイコンタクトでタメができてたでめちゃくちゃ気持ちよかった～からの、ギターと長尾くんを加えてラスサビをハモリをもう一回やっちゃう下りとかマジで楽しいからやりたいっていうのが存分に伝わってきて、人が楽しそうにしている姿を見るのが好きな自分としては最高でした。これから先どんどんお歌コラボが増えるの楽しみです。