にじさんじを振り返る 2020年1月編
2020年1月は、にじさんじ単独年越し番組があったり、でろーんさんのメジャーデビュー販促、Raindrops発表など1年の始まりにして飛躍の年となる予感がする配信が盛りだくさんでした。
デビューした人（Twitter）：イブラヒム、メリッサ・キンレンカ、フレン・E・ルスタリオ
10万人達成した人：魔界ノりりむ、星川サラ、えま★おうがすと、神田笑一
引退された方：月見しずく
にじさんじで単独の地上波年越し番組、そしてメジャーデビュー組の販促
東京MXさんのほうで、叶くんと普通にお友達で、にじさんじの配信も見てくれているノッブさんを司会においた、にじさんじ年越し番組が放映されました。いやまる2年立たないうちに、FGOの次の番組でにじさんじ単独で番組持てるの普通にすごすぎる。またVtLのときにメンバーが発表されたRaindropsのメンバーも発表されました。SEEDs1期生大好き人間としては緑仙と勝くんが入っていることが本当に嬉しかった。ここまで地道に頑張ってきてよかったなぁって。先行公開された「VOLTEGE」はめっちゃかっこいい曲なので、もうすぐ発売するアルバムも楽しみすぎる。メジャーデビューといえばでろーんさんの販促も本格的になり、特に影山ヒロノブさんとの生放送での対談と曲を作ってもらえるっていうのはアニソン大好きな人にとってはとんでもねえことだよなぁと。さすがランティス様…緑仙もめっちゃ羨ましがっていました。
今振り返ってもいい感じなんだなと思うのは、メジャーデビューをして大きくなりながらも、にじさんじの、自由な感じをうまく保っているのはめちゃくちゃ上手い方向性だなと思います。にじさんじ自体もそうですが、ランティスさんとかもそこに対しては非常に寛容で、でろーんさんの「プニキ」やら何やらも全然肯定しちゃっているし、何ならノリノリなまでにあります。でろーんさん何か、これがメジャーデビューアーティスト何だぜ？っていうギャップ芸を身に着けつつありますからね。ギャップがあると魅力がマシマシになる。ゆく年くる年で流れた委員長のメジャーデビュー実写CMも、いちから側よりもSony Music側がノリノリだったという話もしていましたし。このCMをみて何かすごく安心しましたよね。もちろん人によっては距離を感じちゃう人もいるでしょうが、今の所めちゃくちゃうまく、規模を大きくしながらもらしさを失っていないのは本当にいい方向でやっているなと感じます。
【年越し特番】年またぎにじさんじ！～ゆくV！くるV！島﨑信長も来ちゃったよSP！～
出演・ユニット：月ノ美兎、叶、ジョー・力一、アンジュ・カトリーナ、島崎信長
おすすめポイント：にじさんじが正月の年越し番組！
メジャーデビューするのは誰だ！？#RainDrops メンバーお披露目SP 【にじさんじ】
出演・ユニット：樋口楓、Raindrops（童田明治、緑仙、ジョー・力一、鈴木勝、える、三枝明那）
おすすめポイント：祝・メジャーデビュー！勝くんと緑仙がいるのがほんとうれしい
エンタメ路線に振り切れた舞元啓介
1月は舞元さんが大暴れした月でもありました。特に成人の日に行われた風俗失敗談、というとても企業ライバーとは思えない尖った配信は素晴らしかった。エンタメとして普通におもしろい内容になっており、ぜひとも見てほしいです。今までのライバーでばらまいてきた伏線がここで回収されるとは思わんやろ。で、その直後にロフトプラスワンでずっとやりたいと言っていた舞元力一の公開録音も行われました。私も実際に言ってきたんですが、風俗体験談やった直後でしたが、女性比率がめっちゃ多くてびっくりしました。相方の力一さんが女性比率多いのと、リアイベは女性のパワーが強いこともあるんでしょうが。
ここから今年の舞元さんのエンタメ路線が爆走街道が始まり、風俗、車、野球、麻雀とおっさん役満の配信をしており、にじさんじ人間年齢最年長に恥じぬ独特な路線をますます加速させています。マジでこの覚悟を決めてから「エンターテイメント」を提供するという意識が高くて、より一層面白いです。そのおかげか女性比率はすげー低下しているらしいですが、笑 なお一番の原因は野球のとのことでしたが、普通にパワプロのにじさんじ百鬼夜行、にじさんじのキャラたちを見てるだけで面白いんですよ。最近はちょっとやそっとの地獄じゃ物足りなくなってきた舞元さんのこれからの活躍は、自分と同世代でもあるのでより一層注目したいです。
【祝】新成人に贈る風俗失敗談【新成人】
出演・ユニット：舞元啓介
おすすめポイント：ありとあらゆる伏線が回収された大傑作回
舞元力一 公開録音SP in ロフトプラスワン新宿
【舞元力一】公開録音反省会と運動会【RFA】
出演・ユニット：舞元力一（舞元啓介、ジョー・力一）
おすすめポイント：力一さんの貴重なRFA
委員長の劇場型配信、ついに大人月ノ美兎が見られるのかと思えば…
委員長の劇場型配信が行われました。今までも23歳の大人静凛のアバターや18歳のかざちゃんのアバターなど、年齢を使い分ける人はいましたし、サムネでもそういった感じの趣旨をだしていたので、委員長もそういうパターンで来るのかな？と思いきや、まさかの過去へのタイムスリップで、そこには小学生の月ノ美兎がいました。しかもしっかりとロリノ美兎のモデルまで用意している徹底っぷりで、さらに当然ながら16歳の月ノ美兎の記憶もない状態の劇場型配信でした。そしてコメント欄との会話でリスナーから次々に現世の月ノ美兎の話を引き出していきました。しかしこの配信をすることで、実は今の月ノ美兎は我々リスナーが作り上げていた！？という解釈が実は可能になるという配信でもありました。いやマジでコレを指摘している人をみたときにゾッとしましたよね。本当に双方向かつバーチャルというものをうまく利用して行った、委員長による劇場型配信でした。さらに20年5月には相方とも言えるでろーんさんが、未来方向の、別の世界線の樋口楓をやっており、過去と未来で対称構造になっているのも面白いです。
暴走機関車、相羽ういは
緑仙が事あるごとに語っている、ブルマ争奪戦という伝説の配信が12月末にあり、また年始も黛くんにアポ無し突撃という、暴走機関車っぷりを見せてくれました。特にブルマ争奪戦は、マジで投げっぱなしの企画だったらしく、ういはちゃんはブルマを履かせた画像を用意するだけで、他は先輩に投げっぱなしという、これが相羽ういはだ！というような配信でした。なおブルマのコラ画像クオリティはめちゃくちゃ高かったのと、本人はブルマよりタイツが好きらしいです。ただ緑仙なんかは後輩との関係性にかなり悩んでいるみたいなので、ここまで極端とは言いませんが、先輩を遠慮なく地獄企画に巻き込んでほしいところではあります。
緑仙プレゼンツ3D企画配信 所作は魂に宿る
緑仙は3Dボディを手に入れてから、積極的に3Dの良さを生かした企画を練ってくれています。3Dで何をやるのか、ということは結構頭を悩ませることで、今でもにじさんじではゲーム以外だと委員長と緑仙ぐらいしか企画をやっていない印象があります。そんな中で特に面白かったのは、クレアさんと緑仙がそれぞれの3Dボディに対して魂が入れ替わるというものでした。いやマジで、立ち姿一つとっても、その人の記号となるんだなということがすげー浮き彫りになりました。クレアさんはガニ股で立たないし、緑仙は内股で走らない。「ガワ」が違っても身体所作一つでその人を構築している要素を実感できるのは本当にバーチャルならではの面白い企画でした。5月には「みどりさんといっしょ」の3D撮影もありましたし、打倒「レバガチャパンダ」を楽しみにしています。
【#いのるぱんだ】えぇ！？僕たち入れ替わってる！？【緑仙/シスター・クレア】
出演・ユニット：緑仙、シスター・クレア
おすすめポイント：魂が入れ替わっても所作が違うと全然別人
【#くれしぇど3Dリレー】奇跡の一枚を狙え！カメラマン対決！【緑仙/ドーラ/シスター・クレア】
【#くれしぇど3Dリレー】目指せ歌って踊れる♡最強アイドル♡【シスター・クレア/緑仙/ドーラ】
【#くれしぇど3Dリレー】スポーツクラブドレイク 開業！【cresc. シスター・クレア 緑仙 ドーラ】
出演・ユニット：くれしぇんど（シスター・クレア、緑仙、ドーラ）
おすすめポイント：3人の個性がそれぞれでた3D配信
1月の緑仙企画シリーズ
この月は緑仙の企画が多かったなと、今現在思うところがあるので、積極的に緑仙企画を宣伝しておきたい所存です。ラジオを止めろ、ではグウェルさんがプチ炎上したベッドの下からラジオをうまくカスタマイズしたマイクラでの企画を実施しました。正直炎上するネタでもなんでもないので、こうやって企画にして昇華させちゃうのはさすがです。なお普通にグウェルさんの一人ラジオ面白かった。また久々の一人司会での企画、にじさんじ架空選手権では、ライバーからアニメの声優オーディション音声を募り紹介していくというもの。ライバーさんたちの趣味が思う存分で出ていて楽しいです。なお採用者の遠北さんは、特典である緑仙台本プレゼンツの今は見れない伝説の動画「セッ○スしないと出られない部屋の管理人」をして引退をしていきました。吹っ切れていた遠北さん好き。夢女子と緑、では自ら企画しておいて、セリフを言ってたら恥ずかしがるという貴重な緑仙がみれます。夢女子たちも強かった。1月で特に好きなのが、にじさんじメイドで、基本初めと終わり以外はおそらく殆ど決まっていないであろう台本の中でライバーさんたちがアドリブで茶番劇を繰り広げられるのはめっちゃ面白かった。マジでそんな流れは予想していなかった！というようなことばかりが起こるのが本当に楽しいんだ。にじさんじおせちでは、全開の料理対決に続く大型料理企画。ここでは解説を固定せず持ち回りにして色んな人の解説が聞けたのが面白かった。
私が緑仙の企画を大好きなところとして、たくさんあるんですが、ひとつはアドリブの要素多めで何が起こるかわからない、予定調和にない流れを楽しめるところです。1月の2回目のメイド喫茶体験会なんかは典型的だと思うんですが、本当にその場のノリで流れが決まったりするので、そうはならんやろ！みたいなライバーさんたちのアドリブ茶番劇が本当に楽しいんです。2つ目として、プロデューサとして本当にライバーの良さを全面に生かした企画ができるところです。にじメンプロデュースとかでもそうですし、この月で言うと料理配信はその典型です。料理配信は第一回目のリオン様の料理の腕が本当に衝撃的で、わりとマジでリオン様の見方がガラッと変わった配信でもありました。緑仙含めてライバーさんたちはリオン様の料理の腕を知っていてリスナーはそのギャップに驚くだろうなと狙っていたそうですが、というところにまんまとハマりました。にじさんじの場合各人がキャラをしっかりと確立しているので、その良さを活かすような企画ができればもうそれだけですんげー面白いんですよね。もちろんさらにエッセンスは加えているんですが、元々の素材の良さを生かさない手はないわけで。少なくとも傍目からみたら参加しているライバーさんたちも楽しそうに企画をしている印象があります。最近はそうでもありませんが、公式とか案件とかで、え、なんでそのライバーさんにそれをやらせるのか…？ということがちょいちょいあったりはしたんですが、基本的に緑仙の企画はそういうのが少なくて、めちゃくちゃライバーさんたちの良さを生かした企画になっていて本当に楽しいし、新しい一面とかも見ることができるので、にじさんじ全体としてもかなり貴重なものになっていると、わりと過言ではなく私自身は思っています。もちろん当ブログは緑仙贔屓の色眼鏡が入っていますが。企画ヤクザの面はありますが、裏ではめちゃくちゃ丁寧であることは度々言っていますし、本当に気を使いながら企画を練っているんですよね。後輩にもかなり緑仙ファンが増えてきていて私的にはすごくニッコリしちゃっています。これからも大好きな緑仙の企画は見たいんで、ゆっくり休んでまた割り切れるようになったら楽しい活動をしてほしいなと思っています。
【#ラジオを止めろ】やめてグウェル！炎上しちゃう！！【にじさんじ/緑仙】
出演・ユニット：グウェル・オスガール、緑仙、花畑チャイカ、鷹宮リオン、でびでび・でびる、白雪巴、不破湊
おすすめポイント：ラジオを聞かずにひたすら殺意が高い
【 #ラジオを止めろ 】ラジオ会場 【グウェル・オス・ガール / にじさんじ】
出演・ユニット：グウェル・オスガール
おすすめポイント：普通にラジオが面白いんだよな
【#夢女子と緑】夢女子の指示を聞くだけ【緑仙/郡道美玲/健屋花那/夢追翔】
出演・ユニット：緑仙、夢追翔、郡道美玲、健屋花那
おすすめポイント：自分で企画とておいて恥ずかしがる緑仙が最高だったな？
【#にじさんじメイド】メイド喫茶体験会～地獄再び～【緑仙/える/ニュイ・ソシエール/早瀬走/郡道美玲/花畑チャイカ】
出演・ユニット：緑仙、える、ニュイ・ソシエール、早瀬走、郡道美玲、花畑チャイカ、他ゲスト
おすすめポイント：最高のアドリブ配信だった。メイド喫茶ならぬ…
【#にじさんじおせち】でびリオンおせちを作る!
新枠【 #にじさんじおせち 】２人で最高のおせち１品つくるやよスタンバイ！【笹木 × リゼ】
【#にじさんじおせち】クッキングガク&キズ出張編 晩飯の流儀
2020年1月の企画
2020年1月で特におすすめの企画は下記のとおりです。第二回D-1グランプリは田角社長が出演したり、審査員のきれっきれな評価、アッキーナのリベンジ、何よりも主催のりつきんが楽しそうなのがよかった。またいつもは司会をやっているゆめおさんが自分でポケモン大会の主催をやっていました。こちらもゆめおさん自身が楽しそうで、試合としてもしっかりオチが付いた素晴らしい大会でした。にじさんじ家系図を作ろう、では珍しく緑仙周りがなしでこういう企画が行われ、アンニュイコンビによるたくましい妄想配信になりました。こういう企画配信楽しいのでバシバシやってほしいですね。「元素記号の覚え方」は、グウェルさんがたびたび上げる配信で、ド下ネタを至って大真面目に言っている姿は実にシュールで面白いです。
