俺、ツインテールになります。 好きなものは好きで何が悪い
俺、ツインテールになります。8 (ガガガ文庫) (2014/12/18) 水沢 夢 商品詳細を見る |
誰も見ていないと思いますが、
明けましておめでとうございます。
アウトプットの修練をもっとするので、もう少し頑張ろうと思います。
まずは週1のペースを復活させたく。
2015年一発目は、俺、ツインテールになります。です。
アニメ化されたのを機に読んでみました。
なおアニメは見ていない、笑
俺ツイ、とにかく笑えます。
文章の韻の踏み方だと会話の流れのテンポがとてもよくて、声を上げるレベルで笑ってしまう。
面白さのポイントとしては、主人公ある総二自体がツインテールバカで相当アレなのにも関わらず、
平時はツッコミ側に回っているというアベコベ感でしょうか。
愛香とトゥアールの漫才のテンポがすごく良くて、
そこに冷静に地の文で総二の突っ込みが入るのが面白んですよ。
具体的な面白さは読めばわかる、笑
好きなものは好きだといって何が悪い!というテーマ自体もとても好きなんですが、
だからこそ、余計に面白いと感じるのかもしれません。
例えば7巻。
7巻では読者のみなさんが待ちに待っていたと思われる未春ママと理事長の邂逅は期待通りの面白さでした。
何で高速で下着姿になってんだよ理事長www
登場人物全員がドン引きしとるがなwww
この背景として未春ママと理事長の関係は抑圧していた思いを開放してくれたわけですから、
とてもいい話、いい関係じゃないですか。
しかしその中身がすべてを台無しにしている感があって、そこがまた堪らなく面白いんですよね。
主人公の叫びは読者の叫び、ツッコミサイドにおいてはとても感情移入しやすいのです。
あとはラブコメ方面も気になり所ですよねー。
トゥアールの年齢はいったいいくつなのか。
幼馴染である愛香に勝利は訪れるのか。
まさかのえりなにもチャンスが?
尊は…ないな。
など見どころがもりだくさんですね。
全員がパワーアップを果たした10巻は果たしてどうなるのか。
楽しみです。