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はい、というわけで後日譚含めて1週目クリアしました。
取り急ぎ、思ったことをつらつらと。
ゲームって簡単に思い返せないのがつらいっすなぁ。
最後のほうはなんだかんだで楽しめましたが、やっぱり全般的に消化不良感が否めませんねー。
まあ軌跡シリーズの伝統なのかもしれませんが、2作目でこれだけ消化不良を持ってくるのはたぶん初めて、笑
つっても発売時にリアルタイムでやったことあるのは閃が初めてだったりするので、
空1stの消化不良感とかは味わっていないのですが、笑
といっても、まず良かった―というところを上げてみますか。
まずはトワ会長がオズボーンの筆頭ではなかった!というところでしょうか、笑
僕も例にもれずトワ会長メインヒロイン派だったので、
トワ会長が黒幕側ではないかとそわそわしちゃいましたよ。
絆イベントはトワ会長とサラとアルフィンで迷ったのですが、トワ会長にしました。
相も変わらずメインヒロインっぷりで素晴らしかったです。
あれですね、ヨシュアとエステルの関係にちょっと似ている気がします。
1個上の先輩ってのも私的にポイント高い、笑
それにしてもルーファスが筆頭だったのは、言われれば納得ですが、あまり予測できてなかったですねー。
貴族連合の器ではないってのはわかってて、むしろ主人公、ヴィクターサイドぐらいの勢いかなーと思っていたんですが、
見事に裏切られましたよ。
貴族だからオズボーンはねえだろと思い込んでましたからね。
これに関しては、うおおお!!!ってなりましたよ。
オズボーンの言うとおり、簡単に貴族連合を潰せますからね。
さすがオズボーン陣営というところでしょうか…
あとは外伝のロイドvsリィンの展開は燃えましたね。
正直本編よりもよっぽど燃えました、笑
ありがちな展開ですが、ロイドとリィンは対照的に描かれているので、いい演出でしたねー。
僕は零碧シリーズはかなり好きなので余計ですね。
零碧シリーズでは僕の中でリーシャがメインヒロインだったので、
ロイドとのイチャコラシーンにはニヤニヤが押さえきれませんでした。
ダクトのアクティブボイスとかさすがロイドさんです!という感じでした。
では本題の消化不良について、笑
たぶんⅡの評価は次回作の出来によって、この伏線は素晴らしかった!となるのか、
おいおい、ってなるのか分かれるところだと思います。
あれ、Ⅰでもそんなこと思ったような。
ただ余りにも2作連続で消化不良なのは正直いただけないことは確かですが。
で、何でこんな消化不良なのかというと、マクロに関しては謎を残し過ぎ、
キャラクタに関しては(個人的な部分含めて)感情移入できるのがⅡの終了時にやっとかなというところでしょうか。
マクロの不満を上げますと、
・リィンの「鬼」の力の謎が明かされてない
・ついでに親から語られると言う出生の秘密も触れられず
・結社の減塩計画が結局何だったのかがさっぱりわからない(これって2週目の黒のなんちゃらでわかるんです?
・マクバーンさんとか何で出てきたんすかね。
(ヴィクターとのバトルは熱かったし、レーヴェがやっぱすごいやつだったんだなーというのは良く分かってニヤニヤしましたが)
・騎神関係の謎も対して進んでいない(後日談のラスダンとか物語的に意味ねーじゃねえか!
・第三勢力感が全くなくバリバリ内戦に介入している感(どう頑張っても正規軍依り)
わお、盛りだくさん、笑
伏線を投げっぱなしに関しては零碧も同じじゃねえか、ということがありますが、
主人公ロイドの強烈な動機である、兄貴の死の真相を知る、キーアを助け出すというところは解決されています。
解放編についてはまた別物語ですよね。
また結社自体もクロスベルでの目的は果たしているというか、
舞台は帝国に移していると明言しているので僕はあんまし気にならなかったのです。
零碧はマクロの情勢=クロスベルの情勢の解決するということが、
上記の描いた主人公たちの抱えている問題の解決ということとイコールになるわけです。
しかし今回はマクロの情勢=内戦の解決が主人公たちの抱えている問題の解決、
つまり大目的である①トールズ士官学院の解放、②クロウとの決着を付けても内戦の直接の解決、
ということにはなりません。
というか学院生活を取り戻す=内戦の解決、なんですが直接介入しない、
といっている時点でじゃあどーすんねん!ということになっていますよね。
で、内戦に関しては結果的にオズボーンがずばばばって解決してしまってリィンは祭り上げられただけでした。
すべてオズボーンの予定通り!っていう。
碧ではキーアに関して黒幕、マリアベルの思惑を外すことができたわけですが、
今回は主人公たちが何もオズボーンの思惑を外せてないですよねー。
自分たちの意思で動いているつもりで、実は踊らされているだけだったわけです。
まとめると、
そもそも物語のマクロメインの出来ごとである内戦と上の伏線項目が絡まないまま内戦が終わってしまったあげく、
その解決に主人公たちはいいように利用されただけ、というところでゲーム自体も終わってしまったから、
まあそりゃ消化不良ですよね。
予想通りカイエン公が小物過ぎたのと、まさかのクロチルダさんがあっさり退場というのが悪い、笑
マクロの消化不良としてはこんなところでしょうか。
本日はここまでとして、次回はクロウのことも含めたキャラクターの成長について触れたいかなーと。
ここもあれなんですよ、今作でようやく感動が生まれる下地、
言うならば過去編が終わったような段階だと思うんですよね。
それをⅠ,Ⅱをかけて盛大にやりよったよな、ということを書きたいと思います。
大目的のクロウについてもそこで触れます。