リズと青い鳥 対等になりたかった

素晴らしい、素晴らしかった。

以下ネタバレ全開注意です。

リズと青い鳥

映像、音楽、物語の構成、どれも素晴らしかったですね。
素晴らしいなーって思ったのは、表題をものすごくうまく構成に組み込んでいるなーって。
最初はリズがみぞれで、青い鳥が希美、という役割で物語が描かれていましたが、
途中からその配役が逆であった、ということに気付く一連のシーンが素晴らしかった。
そこからの覚醒したみぞれの演奏シーンの素晴らしさと言ったら。
泣くわ、あんなん。
最後の進路も、いままでずっと希美に、二人が別々の道を選択するというまさに表題の通りの構成はほんと美しかった。
ちゃんと向き合って、お互いがお互いの気持ちをぶつけた結果でしたね。

対等になりかった

個人的には途中からリズの立場であった希美に感情移入してしまって、
ずっと涙ぐんでいました。
みんなのあこがれの的、キラキラしていた希美が
みぞれと対等になりたかった!!!という叫びはこころ揺さぶられますよね。
私はほぼあらゆることに才能が足りていなくて、ちょっとやればできちゃう人に対してとても憧れるし、
だからこそ対等になりたい、足かせになりたくない!っていうのは人生のテーマといってもいいくらいなので、
希の気持ちがもうめちゃくちゃ分かる!!!って感じなってしまいました。
あの覚醒後の演奏中の希美の表情とかさ、もう切なすぎて。
ほんと最後、ちゃんと向き合えて、しっかりとした意味で対等な関係になれてよかったなぁって…