じゅういちぶんのいち 9 あれだよね、仁奈がかわいいからいいかな。
1/11 じゅういちぶんのいち 9 (ジャンプコミックス) (2014/07/04) 中村 尚儁 商品詳細を見る |
ワールドカップまっただ中での、じゅういちぶんのいち、完結巻です。
完全にワールドカップのせいで生活リズムが崩壊しているんだけど、
良いのかサラリーマン。
何か小難しい感想をまとめることができないので、思うところを適当に。
ソラの息子、悠のお話しですが、個人的には、最後の仁奈と分かり合うシーンとかじーんときますよね。
仁奈は強いなーって。
あとはソラFRIENDSでGKの神崎が出て来た時はおおうってなりました。
個人的にあの神崎のお話しが一番好きなのです。
あとは仁奈がかわいくて仕方がなかった、笑
後輩マネージャーが先輩かわいい、とか言っているシーンとか破壊力抜群ですよね。
あの健気すぎる姿がもう!
ただそれだけにラストの構成、「ツヨシ」の物語からあのラストシーンであるように、
ソラは四季の存在に最後まで囚われて、という言い方は良いかはわかりませんが、
結局のところソラの人生の動機はもう一度四季とサッカーがしたい、という解釈ができてしまうのが、
どうもに個人的に消化不良なんですよね…
何と言うか、今までの人生は結局それが動機だったの?と思えてしまうというか何と言うか。
特に仁奈の存在がすごく軽くなってしまう感覚がして、うーん、うーん、と唸ってしまうというのが正直なところです。
じゃあどういうラストにすれば納得なのよ、と言われると何も言えないのですが…
ともあれ、ソラを中心とした群像劇、人々の「人生」の物語、素晴らしいものでした。